【ご質問内容】
プラノバールを服用して嘔気があります。どうしたらよいですか?
【当院からの回答】
プラノバール🄬、ヤーズフレックス🄬などの女性ホルモン剤(卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤)は、服用開始時に嘔気を強く感じられる方がおられます。
2~3日、服用が継続できれば以後改善している人も多いのですが、服用困難であれば薬剤を変更(卵胞ホルモン剤と黄体ホルモン剤の2種類を1日2回に分けて服用)することも考えられます。
診察受付予約して、ご本人受診、もしくはご家族にでも取りに来てもらってください。
- 卵胞ホルモン:排卵までは卵胞で、排卵後には黄体で造られる女性ホルモンです
- 黄体ホルモン:排卵後の黄体で造られる女性ホルモンです
卵胞ホルモンと黄体ホルモンの合剤
- プラノバール配合錠🄬:採卵のための月経調整、月経周期異常、機能性子宮出血、月経困難症など
- ヤーズフレックス配合錠🄬:月経困難症、子宮内膜症に伴う疼痛改善など
卵胞ホルモン剤
- プレマリン0.625mg🄬
- ジュリナ錠0.5mg🄬
- エストラジオール錠 0.5mg「F」🄬
- エストラーナテープ0.72mg🄬
黄体ホルモン剤
- プロゲストン錠2.5mg🄬
- デュファストン錠5mg🄬
- エフメノ🄬カプセル100mg
- ルティナス膣錠100mg🄬
- ウトロゲスタン腟用カプセル200mg🄬
- ルテウム腟用坐剤400mg🄬