国立がん研究センター がん対策研究所

がん登録センターから院内がん登録「2010年 10年生存率」が報告されています。


https://ganjoho.jp/public/qa_links/report/hosp_c/hosp_c_reg_surv/pdf/hosp_c_reg_surv_10_2010.pdf


「がん」は再発もあったりするため「治療後すぐに治癒」とは評価できないことから、一般的に「10年生存率」で治療効果が判定されます。


今回報告された「10年生存率」は、全国のがん拠点病院で2010年に「がん」と診断された約34万人の解析データです。


この報告によれば、全がんの10年生存率は、53.3%でしたが、女性の乳がん83.1%,子宮頚部がん68.1%と報告されています。


2010年以降も「がん治療」は進歩進展しており、今後さらに改善が期待されます。まずは検診を毎年受けて早期発見に努めましょう!