ブライダルチェックという言葉を使っていますが、「結婚前に限らない積極的なウエルネス検査」です。残念ながら「妊娠できるかどうか確認できる検査」ではありませんが、「将来に向けて調べておきたい自費検査プラン」です。
現在、カップルで妊娠を希望されており、下記のようなことがある場合は、この「ブライダルチェック」ではなく、「望妊治療(保険診療)」で初診予約をお取りください。
- 妊娠を希望して1年以上経過している
- 月経異常がある
- 月経痛が強い
- クラミジア感染と診断されたことがある
- 子宮筋腫や子宮腺筋症や子宮内膜症と診断されたことがある
- 射精や性交に問題がある
- 婦人科や泌尿器科の病気を心配している
- 女性年齢が38歳を越えている
上記のような場合は、保険診療のほうが費用的にも、時間的にもおすすめです。保険診療では費用負担が3割になります。また、卵管閉鎖がないか確認する子宮卵管造影検査なども早期に受けていただくことをおすすめします。「ブライダルチェックだけで妊娠しにくい原因はない」とまでは言えません。
ブライダルチェックの項目と費用
女性ブライダルチェックは女性健診センターで予約してください。
男性ブライダルチェックは望妊治療センターで予約してください。
男性ブライダルチェックは、「精液検査」と「採血検査」で、採血検査は初めての受診日に可能ですが結果は1週間以降になります。精液検査は、現在、感染症対策もあり、専用容器を持ち帰っていただき、改めて予約おとりいただき(採血結果が出ている1週間以降がお勧め)、指定予約時間に自宅で採取して持参していただく(採取から2時間以内)ことを基本とさせていただいております。
現在、感染症対策を行っていますので よろしくお願いします。