流産と診断される場合には次の状況があります
  1. 稽留流産(胎のうはあるが胎児が認められない)
  2. 子宮内胎児死亡(胎児心拍が確認できなくなった)
  3. 進行流産(流産が進行中)
  4. 不全流産(妊娠内容が一部子宮に残っている)
  5. 完全流産(妊娠していたが子宮内に妊娠内容が残っていない)
  • これらの状態では残念ながら妊娠継続はできません
  • 流産以外にも異所性妊娠(子宮外妊娠)や胞状奇胎といった異常妊娠もあります
  • 妊娠6週(排卵から4週間)た入っても超音波検査で胎のう(羊水が溜まった袋)が確認できないようであれば、流産や異所性妊娠(子宮外妊娠)が疑われます
  • 妊娠7週(排卵から5週間)に入っても超音波検査で児心拍が確認できないようであれば、流産の可能性が高くなります。
  • 排卵日がハッキリしない時には妊娠週数を慎重に判断する必要があります(産婦人科専門医にご相談ください)。
  • 妊娠が疑われるときは、早く産婦人科を受診するようにしましょう!

 

「妊娠が継続していない」と診断される場合には下記の場合が想定されます

  1. 稽留流産(胎のうはあるが胎児が認められない)
  2. 子宮内胎児死亡(胎児心拍が確認できなくなった)
  3. 進行流産(流産が進行中)
  4. 不全流産(妊娠内容が一部子宮に残っている)
  5. 完全流産(妊娠していたが子宮内に妊娠内容が残っていない
  • これらの状態では残念ながら妊娠継続はできません
  • 出血多量のでは、すぐに受診が必要なこともあります
  • 流産以外にも異所性妊娠(子宮腔内以外に妊娠)、胞状奇胎といった異常妊娠もあります
  • 「基礎体温高温が14日続く」といった場合は、早く受診されることを強くお勧めします