仕事と望妊治療の両立は困難ですが、「不妊治療を行なっていること(行う予定であること)を職場に伝える」ための「不妊治療連絡カード」を厚生労働省が作成しています。

 

A4用紙の両面印刷で、

 

片面には「一般不妊治療および生殖補助医療の概要」および「治療のための通院回数や時間」が記載されており、前もって受診を決めることは困難であることも記載されています

 

もう片面には、医療機関が事業主宛に、「通院者の所属・氏名」「不妊治療中または不妊治療予定」「治療実施(予定)期間」「特に配慮が必要な事項」「その他」を記載する様式なっています。

 

「提出すれば必ず配慮してもらえる」かどうか実効性は不明ですが、当院では希望があれば発行するようにしています。

 

「望妊治療宣言」して仕事と治療に取り組める社会環境を創って行きましょう。

 

参照  厚生労働省資料