母体要因の検査として以下の「着床不全検査」が挙げられます。
ただし、もしも移植する胚に「胚要因がある」としたら、いくら「母体要因」の検査をして取り除いたとしても、結果としてはうまくいかないことになってしまいます。
当院で行っている母体要因(着床不全)検査
- 子宮鏡検査
- 慢性子宮内膜炎検査(CD-138)
- 自己免疫に関する検査(抗リン脂質抗体)
- 凝固機能検査(凝固XII因子・プロテインS活性、プロテインC活性・APTT)
- 同種免疫検査(リンパ球比率:Th1/Th2、NK活性)
- 耐糖能検査
- 甲状腺機能検査
- ビタミンD、亜鉛、銅検査
上記の検査もで加えて以下の検査も準備しています
- ERA(着床の窓)検査:着床の窓のズレがないか、を確認します
- EMMA(子宮内マイクロンバイオーム検査):乳酸菌の割合を確認します
- ALICE(感染性子宮内膜炎を引き起こす原因菌検査)