下記のことにも気をつけましょう!

 

喫煙はしない

  • 喫煙は血管を収縮させ血流を悪くします
  • 喫煙によって精子数や運動性の良い精子の割合が減少します
  • 酸化ストレスで精子のDNAが損傷する可能性があります

禁欲期間はあまり長くないほうが良い

  • 妊娠のためには排卵日だけでなく、2~3日に一度、タイミング(性交)を持つのがベストです
  • 卵子は排卵から1日以内しか受精能が保たれませんが、精子は2日以上にわたり受精能を保つ可能性があります(2~3日に一度関係を持っていれば排卵タイミングを気にしなくて良いはずです)
  • 精子は毎日つくられますが、射精がないと古い精子がたまり、精液全体の質を下げてしまいます
  • 禁欲を続けると精子のDNAの損傷率が高くなる傾向があります

高温は避ける

  • 女性の卵巣は腹腔内にありますが、男性の睾丸が腹腔内にないのは、風通しよく、熱がこもらないようにするためです
  • 精巣(睾丸)は熱に弱く、精巣の温度が上昇すると精子を造る機能が低下します
  • 股間を高熱にさらすことは、精子をつくる造精機能に悪影響を及ぼします
  • 高温のサウナは避け、長風呂はほどほどにしましょう
  • 下着は睾丸が体表に密着するブリーフよりも、ゆとりのあるトランクスタイプがbetterです
  • 膝上でノートPCは使わない
  • ★パソコンは次第に熱を発し、膝の上に置いて使うと股間へとその熱が伝わり、熱に弱い精子には悪影響が及ぼす可能性があります

    ★ノートパソコン利用が陰嚢の温度上昇につながるという研究データもあります 

  • バイク・自転車は短時間にする

    ★自転車でのサイクリングも、過度になると影響を及ぼすことがあります

    ★長時間、サドルがあたって男性器付近の血流が悪くなり、EDや精子減少、運動率の低下を招く可能性があります

育毛剤に気をつける

  • AGA(男性型脱毛症)の治療薬のうち、フィナステリドを主成分とする治療薬には、男性ホルモンの作用を抑える働きがあります
  • 副作用として性欲減退や精子数減少やEDなどの原因になることがあります

太りすぎに注意する

  • BMI 25以上では精液量、精子濃度、運動精子数が低下します
  • BMIは体重(Kg)を身長(m)で2回割算した数字です(たとえば70Kgで身長172cmであれば、70÷1.72÷1.72=23.7 になります) 

精子を良くすることは難しいですが、

悪くすることを出来るだけ避けたいものです。

また、負担の大きい女性の精神的サポートが必要ですね。