現在、日本産科婦人科学会から報告されている最新2017年ART全国集計です。


各施設ごとに「どれくらいの治療を行っているか?」を大まかに示すものですが、当院2017年の治療周期は赤枠で示す治療周期数に入っていました。


IVF-ET:通常媒精、Split:通常媒精と顕微授精の両方、ICSI:顕微授精、GIFT:配偶子卵管内移植

当院の治療周期数は最下段の赤字の数です。


各治療周期数、妊娠周期数、出生児数などのほか、移植あたり妊娠率・生産率や、採卵あたり妊娠率・生産率も挙げられています。採卵あたりの妊娠率・生産率は、(妊娠数または生産分娩数)/(採卵総回数)で示されています。

 IVF-ET:通常媒精、Split:通常媒精と顕微授精の両方、ICSI:顕微授精、GIFT:配偶子卵管内移植

赤字で当院のデータを示しています。

 Split周期の成績は全国集計を下回っていましたが、他の項目は全国平均を上回る良好な成績でした。

 

凍結胚の融解移植による治療成績です。

赤字は当院のデータです。


                移植総回数(1以上)・妊娠数・移植あたり妊娠率

 全国       194.415           66.881          34.4 %

当院            1.674                678          40.5 %

       

全国平均を大きく上回る好成績でした。