今年も6月から12月末の期間に、岡山市から公的補助のある市検診が実施され、当院でも『子宮がん検診』と『乳がん検診』を行っています。
子宮がん検診の対象は、20歳以上の偶数年齢の女性 (前年度未受診の場合は奇数年齢でも受診可)ですが、30歳~65歳では、毎年、受診していただけます。
詳細はコチラでご確認ください。
★子宮頚がん検診
- 子宮膣部(子宮下方で膣に突出している部分)の子宮口周辺の細胞を取り、異常細胞がないかどうか細胞診で確認します。
- 痛みは、ほとんどありません。
- 時に少量膣出血がみられることがあります。
- 『子宮膣部びらん』では保険診療で検査することもあります。子宮膣部ビラン(粘膜が剥がれたように見える)は、必ずしも病的なものではなく、検査で異常がなければ必ずしも治療を要するものではありません。
- 妊婦健診にも『子宮がん検診』が組み込まれています。
- 頚管ポリープなどが見つかることがあり、別の機会に保険診療で切除することをお勧めする場合があります。
- 細胞診の結果によっては保険診療で、HPV(ピトパピローマウイルス)検査やコルポスコピー(子宮膣部拡大鏡検査)や病理組織診を追加することがあります。
自覚症状がなくても、1年に一回は検査を受けるようにしましょう。
また、異常出血を認めるときには早めに受診するようにしましょう!
★子宮体がん検診
- 子宮腔内に細い器具を挿入し、子宮内腔の細胞を採取して、異常がないかどうか細胞診で確認します。
- この検査の対象は、『異常出血があるなどの症状』が前提になります。
- 不妊や月経異常との関連が注目されていますので、異常出血があるときは積極的に検査しておきましょう。
- この検査は『妊娠、または、妊娠の可能性があるときには行えません』