Q.
凍結胚盤胞移植で陽性判定、6週で心拍確認が出来ました。診察では特に何もいわれなかったのですが、
エコー画像を見ると5週GS1.00cm、6週GS1.00cmと
胎嚢が大きくなっていないように思えます。
現段階では児心拍が確認出来ていれば、胎嚢の大きさはあまり気にする必要はないのでしょうか?
A.
当院の胚盤胞移殖の妊娠成立では、
胚移殖10日後が妊娠4週1日となります。
妊娠経過を超音波検査で見ていく場合、
以下のことを目安にしています。
- 妊娠5週 中に胎嚢 が子宮内に確認できる
- 妊娠5週後半では胎嚢 の中に卵黄嚢が確認できる
- 妊娠6週中に胎嚢 の中に胎芽(妊娠8週以降は胎児と言います)が確認でき、ほぼ同時に心拍が確認できる
胎芽サイズ(頭臀長)・心拍の目安は下記になります。
- 妊娠6週:数mm、100-120回/分
- 妊娠7週:7-10mm、130-140回/分
- 妊娠8週:15mm前後、150-180回/分
胎嚢 は液体が溜まった袋ですので、
楕円形にも、円形 にも変化します。
また、胎芽にフォーカスした超音波画像では、
胎嚢 のサイズが最大でなかった可能性もあります。
数週にわたってサイズの増大がない場合には、発育が止まって稽留流産となることも考えられますが、
胎嚢 サイズよりも上記の指標が重要になってきます。