喫煙には色々な害がありますが、望妊治療にとっては「血流を悪くする」ことが一番の問題点になります。

精液所見が不良なとき改善を目指す方策としては下記です。

  • 精巣の血流を良くする
  • 精巣の温度を上げない
  • バランスの良い食事を心掛ける
喫煙は血流を悪くしますので、精液所見改善を目指すなら、「まず禁煙が必要です」。
女性の喫煙は、さらに問題です。
  • 胎芽(妊娠8週からは胎児という)にとって血流障害は大きなリスクです
  • 喫煙は、血流障害から血栓症(血管で血が固まる病気)の発症リスク因子になります
  • 高濃度な女性ホルモン(特に卵胞ホルモン)状態も血栓症の発症リスク因子になります
  • 上記のため経口避妊薬(卵胞ホルモン+黄体ホルモン合剤)は一日15本以上の喫煙者は禁忌とされています
  • 排卵誘発剤も高度な女性ホルモン状態を一時的に作り出します
これらのことから女性は喫煙について理解し注意する必要があります。間接的喫煙にも注意しましょう。
 
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