先日聞きに行った落合元監督の講演の中でもう一つ面白い学びがありました。
1+1=?
と聞かれ、
2
です、と答えます。
では、
2=?
と聞かれるとみんな答えが違ってくるというお話。
2=1+1
の人もいれば、
2=2
という人もいる。
2=4÷2 とか、
2=4-2 とか、
2=0.5+1.5 とか、
2=10÷5 とか、
2=12-10 とか・・・・
その導き方は無数にあるよね、という事です。
選手たちには「1+1」を考えさせるのではなく、
「2=?」を考えさせるようにしていたそうです。
選手一人一人、同じ答え、同じ目標に向かっていたとしても、
そこにたどり着くまでの道のりはそれぞれのやり方があっていい、という考え方。
その導き方を自分で考えることが大切なんですね。
支配人も木もれ陽のスタッフたちが自分の思ったやり方と違うやり方をしていても、
すぐに最短距離の答えを教えちゃいけないんですよね。
もしかしたら現場の選手たちのほうが、支配人が思いもよらないスゴイ方程式を導き出してくれるかもしれません。
少しおとなしく、みんなの計算を見守っていようと思います。
暗算するとだいたい間違える支配人