ショッピングセンター | 二俣団地ブログ

二俣団地ブログ

昭和40年代~平成29年まで、千葉県・市川市に
存在した、防衛庁官舎(二俣団地)のブログです。
二俣団地の思い出など、コメントをお寄せ下さい。

※ブログ掲載の団地内や教室など一部の画像は、
博物館の常設展示を撮影したイメージ画像です。

二俣団地で生活する上で欠かせなかったもの、

それは団地の中心部にあった、

ショッピングセンターでは

ないでしょうか?

 

 

地上2階建てで、

1階が食品スーパーとお寿司屋さん、

2階が日用品、文具、おもちゃ、薬局、

クリーニングなど・・・ 狭いながらも

団地生活に必要な物は何でも揃った、

便利なお店でした。

 

 

残念ながら当時のショッピングセンターは

潰れてしまい、上の画像は「その跡地」の

様子ですが、何故かSNS「ミクシィ」にも、

このセンター画像だけは見当たらず、

いつ店が潰れたのかものまま・・・

 

 

やはりこの二俣団地ブログ同様、

記録に残しておくって、

すごく大事な事だと思うのです。

建物の画像はもちろん、

楽しかった、その思い出も・・・

 

そのショッピングセンターの思い出・・・

確か、2階の売り場に入るガラス扉を、

横に引いて開けると、

キュルキュルキュルって

油の切れた音のする扉で、

手前が おもちゃ売り場、

その奥が文房具売り場と続き

 

 

おもちゃ売り場では、当時大人気だった

ガンダム・プラモデル

予約ノートが、常にビッシリ埋まっていて

 

 

発泡スチロール製の組立て飛行機 「ソフトグライダー」や、

コカコーラのヨーヨー、女子に流行ったプラスチック製の

小さな輪っか「チェーリング」ほか、編み物の「リリアン」

 

 

店の廊下にあった、10円ゲームで遊んだり

 


文房具売り場では、新学期の前日、

両側にフタのある「両面マチック筆箱」や、

24色のクーピー色鉛筆、

文字を書くと花の匂いのする、

謎のボールペンを買い揃えたり

 

 

同じ2階にある床屋さんで「散髪」をすると、

帰り際に店長さんがフーセンガム

くれたり・・・と、今でも当時の事は、

昨日の事のように覚えているのですね。

 

 

1階の食品売り場・菓子コーナーでは、

クラスメイト同士ワイワイ騒ぎながら、

遠足のおやつ選び。

学校で定められた「おやつ300円の枠」

の中、いかにたくさんの おやつを買うか、

みんな真剣勝負(笑)

 

  

そして同じく1階にあった、

お寿司屋さんの「益子寿司」。

この店にお寿司を食べに行った記憶は

ないのですが多くの家庭が この店に

出前で寿司を頼み

 

 

食べ終えた お寿司の桶が玄関前に。

団地暮らしの ささやかな贅沢・・・

そんな昭和の光景が見られました。


思い出がたくさん詰まった、

このショッピングセンターですが、

皆さんの中で一番の思い出と言えば、

やはりこれでしょう。

 

 

フナショクのパン。

お世辞にも、あまり美味しいパンでは

ありませんでしたが、コロネやメロンパン等、

菓子パンでお世話になった方も多いかと。

パン売り場の隣にあった「ナダシン」では、

いなり寿司もよく買いましたね。

 


残念ながら、このフナショク(パン)。

大手スーパーによる安い食パンの登場で、

平成17年にパン事業から撤退。

これも時代の流れでしょうか、フナショク

パンの販売終了は、寂しい限りです。。。。