5年 理科

 

この前の公開テスト前に勉強してたから、ちょっと有利だったね♪

まちがえてたけど!!!!

 

酸性

塩酸  → ハイター

酢酸水  → お酢

ホウ酸水 → 目薬、ホウ酸ダンゴ(ゴキブリ殺すやつ)

ミョウバン水  → 消臭(わき)スプレー、ホウ酸水より結晶化(温度変化による個体抽出)の量が多いから実験の演出上、最近よく使われる。

炭酸水  → ジュース、石灰水とぶくぶくするとにごる。

 

中性

さとう水 → 焦げたら黒い→(化学で黒いは焦げた砂糖と二酸化マンガンだけ)

食塩水 → ホウ酸水、ミョウバン水と違って温度差で個体出てこないから蒸発させて個体をだす。

アルコール水 → 消毒スプレー ちょっとにおうよね^^

 

アルカリ性

石灰水 → 運動場にライン引く消石灰(今はちがう?)、園芸屋さんで売ってる(土の酸性を抑える。)

水酸化ナトリウム水溶液 → レーヨン(人造絹糸)、製紙、アルミニウム、染料、セッケンの製造に使用。化学工業で使わないことはない。

アンモニア水 → おしっこ(三大栄養素 タンパク質の分解物アミノ酸をエネルギー消費したらアンモニアができる)

重曹水 → ナトリウムは英語でソーダ。当て字が曹達。つくるのにナトリウムに対して炭酸が2倍いるから、重。水酸化ナトリウムの親戚ね。炭酸水素ナトリウムのこと。炭酸があるから、ふかふかケーキにも使われるね。あの小さな空気の穴は二酸化炭素だよ♪入れすぎると苦くなるよ^^;入浴剤のあわあわもこれだね。水酸化ナトリウムの親戚だから、洗剤にも使われる。胃腸薬もこれだよ^^よわーいアルカリだね。

 

双子「酸性って怖いねんで!皮膚溶かすねんで!←×」

とうちゃん「ぶっぶー!溶かすのはアルカリ性です^^酸性はやけどです^^(焼肉みたいにかたくなる)」

(酸性は殺菌作用のあるものが多いね^^←ちゃんと薄めてね^^酸性はすっぱくて、アルカリ性は苦い。溶かすからね^^)

 

塩酸に溶けてる塩化水素は気体でしょ。だから、塩酸がかかっても塩化水素は蒸発しやすいんだ。焼けて危ないけどね^^

それに比べて、水酸化ナトリウム水溶液に溶けてる水酸化ナトリウムは個体だから、水が蒸発したら個体で残るでしょ、つまり、どんどん濃くなるの。濃くなってどんどん皮膚を溶かしていくの。

こわいねぇ^^;だから、溶けてるものが個体か液体か気体か、とても大事ってのもわかった?

 

水酸化ナトリウムは食塩水(海水)を工場で電気分解してつくるんだ。

工場で電気分解すると、ナトリウムという危ない金属と塩化水素がとれる。

この危ないナトリウムと水を反応(爆発する)させると水酸化ナトリウム(と水素)ができるんだ。

危ない化学の大学生がナトリウム金属を池に放り込んで遊ぶバカがたまにいる。(https://www.youtube.com/watch?v=FTJ-MvfAeQY)ナトリウムを池にいれると爆発して、しばらくすると魚が死んで浮いてくる。そう、水酸化ナトリウム水溶液になって魚が死んでしまうんだ。(←脱線

この危ないナトリウム金属を工場で安全に取り出すには水銀がもってこいなんだ。

海水、工場、水銀、何か思いつくものある?

双子「水俣病!熊本県と新潟県!←○ 魚食べて、←○ ×→イタイイタイって!」

そう!水俣病ね。よく覚えてたね^^

でも、イタイイタイってのはちょっと違うな^^;

(イタイイタイ病は岐阜県の鉱山でカドミウムの米たべてイタイイタイね。)

アセトアルデヒド(中学受験ではでないよ)の工場で使う水銀が原因だったね。

これが元で、ナトリウムをつくる工場でも水銀を使ってはだめって、ようやくなったんだ。

色々危ないことしてきたよね^^;

 

5年生のもっと後で、この水酸化ナトリウムと塩酸の中和反応も勉強するんだよ。

中和すると食塩水になるんだよ。元は両方危ない強いアルカリ性と強い酸性なのにね^^

 

双子「へぇー^^危ないのにね^^強い酸性は皮膚を溶かすんだよ!知ってる!」

 

 

とうちゃん「話聞いてたか!?溶かすのはアルカリ性!!!」

 

 


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