映画へ*124曲目タイトルを裏切る鳥の歌 | さがしものはHawaiiにあるかも

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大好きなハワイ語と日常

映画「インディ・ジョーンズ」を観てきました…夫と


80才のハリソン・フォードのシリーズ最後の出演というので


インディシリーズで初映画館



Disneyより画像拝借



確かに動きに年齢を感じさせるインディでしたが、自分の親の80才を思い出しても自分の80才を想像しても、あんなに動けやしないだろな

最後とあって内容は盛り沢山で転回が早い、シニアの私は前半付いて行けなかったアセアセ

それでもあのテーマ曲と初っぱなからのワクワクハラハラ続きで、すぐにインディに引き込まれる照れびっくりガーン

インディにも幸せな老後を過ごしてほしいと、願わずにいられないエンディングでした



映画のあと、小腹が空いて入ったのは「台湾甜商店」、久しぶりです

私は芋圓、夫は草苺の杏仁豆花

芋はさつまいもやタロ芋だそうで、ハワイのタロ芋ってこういう感じ?と思いながらいただきました照れ

(写真はHPより)

タピオカもたっぷり乗って、下にはお団子、かき氷…ヘルシーで優しい甘さのスイーツ飛び出すハート

食べ終わりピザを予約して
帰り道に受け取って帰宅

主婦には楽チンな夕飯になりましたてへぺろ



やしの木やしの木やしの木



ハワイ語曲和訳は124曲目です


Dennis Kamakahiさんの1971年のアルバムから「Manu Kapalulu 」マヌ カパルル


作者はLili‘uokalani、リリウオカラニ女王、作られたのは1878年11月というからこのアルバムの100年近く前の曲


歌声はEddieさんに聴こえますルンルン




音符「Manu Kapalulu 」(Quail)
 カンムリウズラ
直訳だと「ヒューと音を立てて飛ぶ鳥」だが、Quailはウズラのことでハワイに生息するウズラはカンムリウズラ

冠を乗っけてます😃
画像はAuheaより



Noho nani i luna ke ao ‘ōpua
 雲の上に美しさが宿る
Kapu ‘ihi kapu i Kilohana 
神聖なキロハナに、神聖な敬意を持って
Haiamū ihola ka lehua
I nā manu
鳥たちがレフアに群がり垂れ下がる

キロハナはオアフ島カリヒ渓谷にある神聖な地

レフアの花の蜜を吸いに集まった鳥の重さでレフアが垂れ下がる状態か?



Hui:(繰り返し節)
Kulikuli au ia ‘oe manu kapalulu 
あなたはウズラ、静かにしてよ
Hana wale mai nō ia‘u 
わたしのために
He  aha ho'i ‘oe i ko‘u mana‘o 
わたしの考えにあなたはどうなの?
‘Ae nō ho'i 
そう、確かに


ウズラは鳴き始めたら徐々に大声になるんだそうで

あなたはウズラ
ウズラは比喩なのか、裏に意味がありそう

‘Ōlelo ana ‘oe i ko ha‘i ke‘e 
悪い話をあなたは話している
Eia iho nō me ‘oe 
あなたは確かにここにいる
Nā ‘aumakua pe‘e i ka poli 
胸の内に隠れている自身の神(アウマクア)に
I a‘o lū‘au ‘ia?
教えてもらったの?←Google翻訳


辻褄が合わない文章なので、多分訳が違うんだと思う、難しいショボーン


Hui:


まだ半分ですが長いので今日はここまでにしますが



解説には

軽蔑的な発言に対するリリウオカラニからの忠告です。

……とあるので、やはりカンムリウズラは何かの例え

そもそもカンムリウズラは1855年以前にアメリカ本土から移入…とあるので、アメリカとの併合問題がこの歌に関わっているのかもしれない

女王は、アメリカからやって来た鳥の存在感ある鳴き声に何かを重ねていたのだろうか

ま、これは私の想像ですがパー

つづく~




*和訳は私個人の解釈です、違うかも
参考:huapala、 He Puke Wehewehe ‘Ōlelo Hawaiʻi 、 Nā Puke Wehewehe ‘Ōlelo Hawaiʻi  、Auhea