アメリカで日本人教師があんぐり③ー夏休みは無給 | ポジ楽 〜SLEでもポジティブに楽しくをモットーに

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アメリカ在住アラフィフ。子育て終わって、第二の人生楽しむぞっという矢先、2022年12月にSLE患者となった。なんとかポジティブ転換して乗り越えようと試みる日々。

Helloハイビスカス

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もう一年の半分過ぎて、下半期突入ですね〜


今回は気が向いたら書く「学校シリーズ」。

 


アメリカの夏休み上番が終わりました。

でも、まだまだ続くよ夏休みやしの木

 

短いところで、残り約1か月、長いところで約2か月夏休みあります。

 

教職を去って一番悲しいのが、この長期の夏休みがないことにやり

 

と言っても、教師は12か月雇用ではなく、夏休みは給料もらってないんです。

 

だから、「教師は長い休みがあっていいよねえ~。」って言われると、「給料もらってないけどね。」と言い返していましたニヤリ

 

地域によって違うと思いますが、私の州では教師は10か月雇用。

 

特別支援の教師で12か月雇用の例外の教師もいますが・・・

 

10か月分の給料を24回に渡り(給料日は月二回)もらう形。

 

なので、サマージョブを持たれている方も結構いらっしゃいます。

 

サマースクールで教える人もいれば、全然職種の違うバイトをする人もいます。

 

私も一回だけ、サマースクールで教えたことありました。

公立の教師だったけど、私立のサマースクールで給料はまあよかったのですが、夏休みが合計たった2週間しかなくて、休んだ気が全くしませんでした滝汗

 

しかも、娘達を預けて働くとなると、結局色々準備が大変。

 

で、学校あるときは忙しくて、あまりかまってあげれない分、夏休みは思いっきり娘達と遊ぶに徹してました。

 

とは言え、教師の学会等が夏休みにあるときは、時給が出されたりします。

 

「新しい先生と夏休みにちょっとミーティングしましょう。」と言ったら、給料出るのかって絶対聞く先生いました。

で、無給だったら絶対参加しない先生もアセアセ

 

1時間ぐらいだったら、近くに住んでるんだし、会ってあげてもいいのでは?と思ったりしますけどね...

 

ちなみに、お昼休みも無給の対象なので、教室のドアを閉めて、絶対に生徒を入らせない先生もいました。

 

オンオフ徹底してるんでしょうね~

私にはマネできませんでしたが・・・

 

See you soon花

 

 

アメリカの公立中学と高校で12年間ぐらい教師をしていました。

病気でキャリアチェンジをし、今は違う職に就いています。

 

アメリカには長年住んでいますが、教職時代の経験があまりにも濃厚過ぎて、今までの人生で一番カルチャーショックを受けた時期だったと思います。

 

その時の経験をシェアできたらとシリーズ化して、綴っています。

 

学校関係についての過去ブログ

アメリカでも先生不足

 

アメリカで先生のストライキ

 

アメリカで教員免許を取得するには

 

アメリカで日本人教師があんぐり①-麻疹のワクチン

アメリカで日本人教師があんぐり②-汚教室