日本の歴史 | ブレイクタイム@あず

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書きたい時に、書きたい事を想いのままに綴る・・・ただそれだけ

先日トルコで起きた
日本人女性が被害者となった痛ましい事件。

被害者本人とそのご家族にとって、
どんなに深く悲しい出来事だったことでしょう。


一方、事件直後に行われた地元の人々による追悼集会
この光景がニュースで報じられた事で、
はじめてトルコ人が親日的だということを知った私。

「ごめんなさい」
と日本語で書かれた紙を掲げた人。

「皆様の悲しみは、私達の悲しみです」
と書かれた横断幕。


韓国や中国から見た日本のイメージとは
あまりにもかけ離れ、
これほど日本人を愛してくれる国があったのかと、
驚いてしまった。
同時に、何故そんなに親日的なのか興味が湧いてくる。

少し調べてみると、
今から約120年前の出来事が関係しているらしい。


650名の乗組員を乗せたトルコの軍艦船が
台風により和歌山県の沖合いで座礁沈没。
600名近い犠牲者が出た中、約70名が救出されるが、
その救出に迅速に対応したのが日本人だった。

救出後は身体の回復まで献身的な介護をし、
その後当時の明治天皇の計らいにより、
軍艦を使ってトルコへの送還の手助けをする。

更に、日本全国から集められた弔慰金を
遭難者家族に送った・・・とも。


トルコでは、学校の教科書で、
当時の出来事について言及。

現在の両国の友情が芽生えたのも、
この事故で日本人の優しさや思いやりに
触れたからなのだと教えられているらしい。

日本人として、なんだか誇らしく思う。


歴史上の問題で常に中・韓から敵対視されている日本。

メディアから入る情報さえも、、
日本にとって喜ばしくない事ばかりが
クローズアップされている気がする。

でも日本は、アジアをはじめ
世界に様々な形で貢献もしているはず。

未来の子供達が日本人であることを誇りに、
胸を張って世界に飛び立っていけるよう、
本来の正しい日本の姿を・・そして歴史を
私達大人がしっかりと学び、子供達に伝えてあげたい。



ハート自国の歴史をきちんと知った上で、
    外国のことを勉強して自国と比較する