こんにちは、イラストレーターのEricoです。
今日もブログに来て頂きまして、ありがとうございます。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今日のイラストは、ステンシルで描いたアオサギです。
さて、先週から子供達は夏休み。
夏休みに入ってから、中1の息子向けにママ塾を開講しました。
というのは、1学期の期末テストの結果があまり芳しくなかったんですよね..
良い成績は取りたい気持ちはあるけど、目の前の欲望に負けがちの息子...
このまま成績が悪くなるとますます勉強嫌いになりそうだと思い、私自身が教える覚悟を決めました。
毎日1時間。まずは英語と数学だけ教えています。
最初の4〜5日は教えている間中、ずっとふてくされていましたねー。
息子の態度が悪いとイラッとしますが、まあ大人なのでキレたりしません笑
で、何日か教え続けていると、教え方がだんだんわかってきました。
コツは、
「小さく、細かく褒める」
です。
例えば、
「これはリンゴです」を英訳する問題だと、
通常は「This is an apple.」と書けた時点でマルですよね。
でも、言語に興味がない息子は、文頭を大文字にするのを忘れたり、「an」を忘れたり、「apple」が書けなかったり、ピリオドを忘れたりするわけです。
そうすると、どうしても減点になってしまう。
↓
間違えた自分が情けない
↓
英語が嫌いになる
これだと負のスパイラルなわけです。
そこで、問題を解いている側で応援することにしました。
「This」と書いた時点で、
「文の最初が大文字、合ってる!まる!」とか、
「an」を忘れなかったら、
「忘れなかったじゃん!すご!」とか、
「大丈夫、合ってる合ってる!その調子」とか。
ピリオドを忘れる時は、
「文のさいごにはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
とユーモアを交えて本人に気づかせる。
なるべく否定はしない。
小さな成長に気づき、褒める。
今日で9日間続いていて、息子は相変わらず嫌々取り組んでいますが、力はついてきたんじゃないかな...
息子に教える覚悟を決めたことで、私にとっても刺激のある夏休みになりそうです。