こんにちは、イラストレーターのEricoです。

今日もブログに来て頂きまして、ありがとうございます。

 

皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

今日のイラストは色鉛筆で描いた茄子です。

 

 

 

さて、我が家の中1の息子はゲーム好きで、集中すると何時間もゲームをし続けてしまう傾向があります。

 

今までは、タイマーを渡して、自分で休憩時間を管理するよう言ってきたのですが、

 

時間が守られることはほとんどなかったので、モヤっとしていたんですね。

 

 

それで、先日、私のPCを息子に譲ったのを機会に、スクリーンタイムを設定しました。

 

平日3時間、休日7時間。

 

息子と相談して、だいぶ長めに設定したので、十分だろうと思っていたのですが..

 

 

実際にやってみると、

 

スリープ中も使用時間に換算されてしまったり、

 

戦闘中にリマインドのアラートが出て、戦闘が中断されてしまったり、

 

何かと不都合があることがわかったんですよねー。

 

 

さらに、PCのスクリーンタイムを設定したことによって、

 

息子は制限時間内にできるだけゲームを進めようと休憩を取らなかったり、

 

PCが見れない時間は、代わりにiPadを長時間見るようになったりして、何だか状況が悪くなっているように見えました。

 

息子は戦闘が途中で中断されて荒れ狂う上、結局画面を見ている時間は変わらなくて、私もモヤりが募る...

 

 

そこで、再度息子と話し合いをして、

 

スクリーンタイムを設定しなかった時のメリット・デメリットを書き出し、

 

どうすればストレスなく使用時間をコントロールできるか考えました。

 

 

それで、成長期にPCやスマホを長時間使用することで前頭葉の成長に影響がある、というリスクを理解してもらった上で、

 

・ゲームの制限時間は設けない

・ゲームのセーブのタイミングで休憩を取る

・PC・iPadを見ない時間を決める

 

というルールに落ち着きました。

 

自己管理ができるかどうかわかりませんが、しばらくはこれで様子を見てみようと思います。

 

 

今回は、スクリーンタイムに関する攻防だったのですが、

 

こういうルールを設定した後の微調整って、大事だなあと思っています。

 

 

「一度決めたら終わり」だと、子供側が「どうせ言ってもわかってもらえない」と思い、

 

伝えることを諦めてしまったり、反発を生んでしまったりすると思うんですよねー。

 

自分の意見を伝え、話し合いをして、ルールが変更される。

 

家庭でこういう体験を積み重ねることで、子供たちが学校や社会で、自分の意見を伝えられるようになればなあと思います。