こんにちは、イラストレーターのEricoです。
今日もブログに来て頂きまして、ありがとうございます。
今日のイラストは、先日散歩中に見かけた白椿です。
1月から始めた水彩画の絵日記は、ぼちぼち続いています。
12~13枚くらい描いた頃から、色づくりと塗りの感覚がだんだんわかるようになってきた気がします。
毎日更新できるかと思っていたのですが、背景込みで描くと時間がかかるので、しばらくは週2~3回更新で描き続けてみようと思います。
さて、タイトルで書いた、詐欺(おそらく)に遭いそうになった話について。
先日、インスタグラムで私の絵を買いたいとロンドンの方からメッセージが来たんですね。
そこで価格や額装、発送方法について書いて返信したところ、
その方が欲しいのは現物ではなくNFTアートで、作品6点をそれぞれ9000$で買いたいとのこと。
まずはオススメのNFTマーケットプレイス「Primenftart. com」に登録して絵をアップロードしてほしいと。
そして、マーケットプレイスに登録する際は、手数料(ガス代)をいくらか払う必要があるというんですね。
メッセージをやり取りしていてなんだか違和感を感じたので、そのマーケットプレイスについて検索してみたところ、
2週間ほど前に海外のアーティストがインスタグラムで同様のメッセージを受け取ったという投稿を見つけました。
インスタグラムに自分の作品をアップしている人に対して、同様の手口で勧誘している様子。
で、これはちょっと怪しいかもと思ったので、先方に、
「NFTアートのことはよくわからないので登録するのはやめます。もし現物を購入希望であれば手続きを進めますので仰ってください」という旨のメッセージを送ったところ、返事が来なくなってしまいました。
NFTアートについて詳しくないのでわかりませんが、もし作品に惚れ込んでいるなら、現物を購入した後、自分でデータ化してNFTアートとして所持することもできると思うので、連絡が来なくなったところを見ると詐欺だったんじゃないかなと思います。
自分の絵を買いたいと言ってくれる人が現れたー!とぬか喜びしたんですけどねー。
残念ではありますが、まあ、詐欺にひっかからなくて良かったという話でした。
違和感、大事ですよね。
次は詐欺ではなく、私の作品を欲しいと思ってくれるお客さんに出会えますように。