こんにちは、こんばんは。
双龍です。
昨日の記事では「級」をお伝えしましたが、
「段」も考え方は同じです。
主画である右払いをどうやって長く見せるかを
考えていきたいところ。
美しい文字を書く上で大切なことは、
いかに、主画(主役の線)を長く見せるのかということです。
主画そのものを長くするのではなく、
ことで、長く見せます。
主画に設定する線は、
①右払い ②一番長い線
の順で設定しましょう。
※どの線を主画にするかは基本的に自由です。
これが毎月添削している箇所です。
特に左上の「短い左払いが立ってしまう癖」は、
20回添削しても、一向に直らない癖代表です。
「横線」と同じくらいの角度、と覚えておきます。
偏は特殊な形をしていますが、
いつもお伝えしているの方程式を知っていれば書けます。
以下が、偏と旁のときの法則です。
1.偏と旁の間を狭くする
2.偏の右側に壁を作り、その壁から右にはみ出さない
(右のラインを揃えることで旁を左に寄せることができる)
3.偏の中の縦線を右に寄せる
(偏と旁の間を狭くすることができる)
覚えておきましょ!