たまに、身内間や、隣人間での不動産売買に立ち会うことがございます。



で、よくある質問ですが、


「このような場合でも、不動産屋さんを入れたほうがいいのでしょうか?」


ということ。


これは、イエスともノーとも言えますが、


基本的に、不動産の売買だからといって、


必ずしも不動産屋さんを介入させる必要はございません。


不動産の売買を行う時の不動産屋さんのお仕事といえば


1.その不動産の買主や売主を探してくれること


2.値段を調整すること


3.契約をきちんと執り行うこと


大体こんな感じでしょう。


とすると、身内や隣人間の売買で、買主、売主が決まっていて


値段もお互いに折り合いがついている場合には


無理に不動産屋さんを入れる必要はないことになります。



あとは、契約がきちんとでき、名義の変更等ができればいい


ということになりますね。


当事務所は、このような案件も比較的多いです。


もちろん、きちんと不動産の名義変更をさせていただきます。



なお、断っておきますが、あくまで当事者も値段も決まっている時ですので


当事者間での値段の折り合いがつかないような場合は


不動産屋さんを紹介することになるでしょう



ただ、ここで一つ言えることは、不動産屋さんの手数料というのは


一律に決まっているものではない、ということ。


実は、不動産屋さんの手数料というのは、上限だけが決まっているものなのです。



ですので、1、2、3の1までは決まっているのに、


上限いっぱいの同じ手数料を支払うのはおかしいですよね。



こういう場合は、手数料の値下げ等をして頂けるでしょうし


そのような会社を選べばいいと思います。


もちろん、こちらから紹介する場合も、そのような会社を選びます。



不動産屋さんの紹介もできますので、そのような場合でも


当事務所にご連絡いただいても結構です(^∇^)



昨日の話にもつながりますが、専門家のつてを使うのも


日常で困ったこと、トラブルが起こった時の有効な手段かと思います。



お読みいただきありがとうございます。


最後に、下のボタンを押していただけるとうれしいです(・・。)ゞ

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