世界的に見ても、日本語、特に漢字は難しいと思います


別にバイリンガルでも何でもないですけど(-。-;)



司法書士という職業柄、人の名前は数多く見ます


普通の売買による不動産名義変更しかり


また、相続なり、会社の役員なり



それで、ちょっと変形した感じが使われているのをよく見かけるのです



たまに、印鑑証明書、住民票上で表記がされている字でも


登記事項証明書(登記簿謄本)には掲載できない文字があります


いわゆる、外字というもの


普通の文字に、微妙に点が入ったり、微妙に線が突き抜けていたり



この外字の取り扱い、法務局によってまちまちな気がするのです


わざわざ同じ字をパソコンで作って提出して


そのまま登記してくれる場合もあれば


この字は、常用ではないので、常用の字にしますと言ってきたり


こういう場合、印鑑証明書、住民票に書いてあるのに


なんで登記できないのかなあと感じます



お客様にきちんと説明しなければなりませんし



大抵は、しょうがないですね、と言ってくれますが


法務局に文句言ってください、という訳にも行きませんしね



常用漢字の増加の記事を見て、上記のようなことを思い出しました

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101129-OYT1T00026.htm?from=top



ちなみに、司法書士で一番といっていい位困る字は


の字


東京だと、葛飾、葛西等の地名で使いますが


実は、この上記の字は正確ではなくて


正式には、下の部分が ヒ ではなく、 人 が入るのです


文字が分からない人は、葛飾区HP

http://www.city.katsushika.lg.jp/index.html


ソフトを使っているから気になりませんが


毎回登録してある外字で申請しているんですよね


どうにかしてほしいものです




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