昨日、敷金の原状回復に関する話題を取り上げましたが


敷金返還・原状回復トラブルについての相談が増えています



理由として


インターネット等の情報の普及により、敷金は返還されるものという認識が増えた


ということが一番だと思いますが



それと同時に、大家側も情報を入手するので


あの手この手で法の隙間をかいくぐって


敷金を取ろうとしていることも多少はあると思います



ものすごく細かい・量の多い賃貸借契約書を作っていたりして



正直なところ、最初に入居する際、なぜかいろいろな契約書にはんこを押させたり


明らかに普通より条項・ページが多いでしょう!と言うような契約書であれば


若干トラブルになる確率が多い契約と言わざるを得ません



必要以上に賃借人に負担を掛けさせる条項があったら、要注意です


・・・というか、あまりそこに住むのはお勧めできない気がします



ちなみに国土交通省が出している、賃貸住宅標準契約書


こちらのガイドラインから見られます↓

http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/juutaku_seisaku/tintai/310-6-jyuutaku.pdf



いったん敷金を大家に預ける、というシステムが余りよろしくないかもなあ


と思うこのごろです


自分の懐に入ったお金を戻す、っていうのに抵抗があることは


まあ人情的にはわからないでもないので



ともかく、預けたお金は返してもらわなければなりませんので


きちんと退去時は請求してくださいね



で、困ったときには、ご連絡くださればと思います



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