本日は、昨日に引き続き、
賃貸借トラブルの研修「敷金返還」編(午前中)
昨日は建物明渡で、大家側の立場で
今回は賃借人(借主)側にたっての問題です
敷金診断士も取り、実務でもちらほらやっていますので
(他の先生方も比較的相談を受けることの多い問題でもあります)
いろいろ実務的なお話が聞けたかと思います
毎度のおさらいですが、敷金とは
普通に生活していれば、基本、返ってくるお金です
判例も借主保護のケースで数多くしっかりと出ていていますので
貸主から返してもらえるだろう、とこちらも考えますが
そこは、逆に落とし穴にもなりかねません
きちんと現場の確認をし、
また、借主から、きちんと聴取しておかなければならないキモがあります
逆にそれを聞かないで、後でお話が出てきたら大変になってしまいます
子供がいるか?
タバコは(どのくらい)吸っていたか?
ペットは飼っていたか?
自炊の頻度は?
賃料の延滞はしていたか?
など、目に見えないところも重要です
それと、現場確認での傷、汚れなどの目に見えるもの
賃貸借契約書や清算金の金額等で考えていくのです
基本ですが、実務家の体験談は非常に貴重です
実は、近日中にまた敷金返還の相談があるので
グループディスカッション含めて、自分に役立つお話が聞けて、よかったです
宅建業者の苦情先とかね( ̄▽+ ̄*)
さて、後半の、「追い出し屋トラブル」については
その意味も含めて、次回に書きたいと思います
最後までお読み頂きありがとうございます。
この下のところをポチッと押してくれるランキングに反映されますので、押していただけるとうれしいです(・・。)ゞ