本日は、13:00~18:10まで、司法書士会館にて


賃貸借トラブル分野の研修「建物明渡」編



北千住の新米パパ司法書士 独立開業奮闘記 ~相続・贈与・売買等不動産名義変更、会社設立登記で頑張る!~

以前出した訴状関係 の復習、ディスカッションです



家賃滞納や、無断改築等で、大家さんから賃借人に、出ていってほしい


っていう場合の検討です


今は景気の影響もあり、賃借人側に立つ敷金返還もそうですが


この建物明渡の問題も増えていきそうです



正直、この手続は結構奥が深いです



訴訟に勝つ目的だけでなく


大家さんの利益をどこまで損なわずに解決できるのか


という問題があるんです




開き直って居座っている賃借人とかに出て行ってもらうために


最後まで裁判所の手続きを駆使すると

(強制退去してもらったり、家財をこっちで処分したりね)


かなりしゃれにならない費用がかかったりするので・・・


また、時間も相当かかります


長くなればその分家賃が入ってこないわけだし



場合によっては、立ち退き料払ってあげて出て行ってもらった方が


結果的に、安く、早くできたりするんですよね



ある意味、専門家の腕の見せどころ、ってところもあるでしょうけど



どうしても、そういった費用や、期間等の説明も必要ですし


納得してもらうのに苦労したりしそうです


もちろん、代理権の範囲とかも

(ちなみに、建物明渡の訴額は、建物の価格の1/2で、それが140万円に満たない場合は、簡裁での代理人になれます)



依頼を受ける時は、説明、報告だけはきちっとしなきゃな、と改めて思いました



そのあと、研修参加者の唯一の知り合いである、佐藤先生

http://ameblo.jp/mr-mrs-sato0616-attack/


と、情報交換と意見交換をしに、一杯引っかけてきました


とりあえず、お互いラーメンはやめました(* ̄Oノ ̄*)




明日は朝から二回目の研修です


ふいー、これから課題を読み込まねば(@Д@;




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