今日のお話は、個人的な見解ですので、激しい突っ込みはなしにして



最近(2、3年前から)、電車やチラシで


債務整理の広告が目立ちますよね



今、債務整理の広告や、その業務に関するトラブル等で問題になっているのですが


12/23付新聞
北千住の新米パパ司法書士 独立開業奮闘記 ~相続・贈与・売買等不動産名義変更、会社設立登記で頑張る!~

12/7記事

http://www.asahi.com/national/update/1207/TKY200912070306.html



まあ、お金が思ったほど返ってこない(借金を返した金が返ってくるのが元々変でしょ?)とか



時間がかかる(訴訟とうで、裁判所が絡むと、3カ月くらい普通にかかってしまう)とか


しょうがない問題もありますが



専門家の説明不足とかで発生する問題は、当たり前のごとく


もっての外ですよね



ビジネスとしてしか考えられない、過払いがある、いわゆるおいしい仕事しかやらない、お客様のためにならない先生方がいるようなのは残念なことです

(そういう苦情が多くなった、との記事のようです)



まして、脱税なんて・・・


バレるにきまっているでしょう(ばれなきゃいいとはいいませんが)



まあ、その辺の話はおいておいて



本題の広告のお話



電車とかで、債務整理の広告がずらっと並んでいるのは


違和感を感じますし、こればっかりだな、と思わなくはないですが



広告自体は、個人的には、別にいいんじゃないかと思います



もちろん、絶対お金が戻ってきます!とか、相談は常に無料とかの誇大広告や


明らかに面談もしなくてもいいような遠方の方に誘致するようなことは別として



良くも悪くも(?)司法書士の知名度は上がりましたよね



私も債務整理ではないですが、事務所広告をちょこちょこ出していますし


司法書士って、こういうこともできるんだな、と多少なりとも認知してもらえるんじゃないかと思ってます

(もちろん、公益のためだけにやってるわけではないですが)



以前にも書きましたが、司法書士の認知度なんて高が知れていますし

(具体的な仕事内容を知っている方はかなり少ないでしょう)



一生に1,2回しか会わないような業種なので


認知度を上げ、一生に2,3回に増やす努力は必要だと思います


成年後見業務や、簡裁代理で、業務が増えたのですから



でもまあ、頑張るのはいいのですが


どうしても、櫻井翔、堀北真希擁する行政書士の


「特上カバチ」の広告宣伝にはかなわないだろうなあ



司法書士の漫画もないしね


ドラマ化は当分先の話ですかね



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