あまり時事ネタは書かないのですが
ブックオフ愛好者なので、新聞記事が目に留まりました
講談社、集英社、小学館の3社が、新古書店の「ブックオフ」株を取得したようです
出版3社側は、古本業界の流通市場をコントロールしようという思惑のようです
この背景には、中古本には著作権が及ばない
という、出版社、作者、著者泣かせの部分があったからですね
ブックオフ側の主張もそうでしょう
私は弁理士ではないので、この辺の法律の詳しいお話はわかりませんが
確かに、消費者側にとって、このブックオフのようなシステムは画期的で
メリットも大きいでしょう
対して、出版社、作者側にとって、大変なデメリット
新刊本は売れないし、印税の入らない古本が流通しているわけですから
私も、ブックオフやアマゾンで中古を探したりしますので、よくわかります
現在、中古本に関する著作権は及ばないかもしれません
古本までに著作権を及ばすシステムを作るのは
逆に莫大な支出を伴うのかもしれませんが
ことブックオフのようなシステムが一般的になってきた今、
最初の法律が時代にそぐわなくなってきたんじゃないかと思います
私としては、わずかながらでも古本にも印税が入るシステムにした方がいいと思うのですが
実際問題はどうなんでしょうね??
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
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