心とファッションのカウンセラー
ふたばです。
「カウンセラー」と名乗ってはいるものの、
私は現在、カウンセラー活動はしていない。
心のカウンセラーとしてのこれから
ファッションのカウンセラーとしてのこれから
令和2年の後半がスタートした今感じていることを、
それぞれ書いておこうと思う。
まずは、心のカウンセラーとしてのこれから。
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カウンセラー活動を始めたのは2年ほど前。
心屋塾のオープンカウンセリングに初登板。
それ以降、途中空白の期間もあったけど、
月2回のペースでオープンカウンセリングを開催してきた。
唯一続けてきた私のカウンセラー活動。
そのオープンカウンセリングも、
2月の中旬を境に、使わせて頂いている会場が使用不可となり、
予定していた登板も中止となった。
オンラインへの移行も考えた。
でも、既に多くの心屋認定カウンセラーがオンラインのオープンを開催している中、
自分がそこに加わる必要性も感じず、その気にもならず、
リアル開催ができる時まで待つことにした。
>>>心屋塾オープンカウンセリングの詳細はコチラ
https://www.kokoro-ya.jp/counseling/counseling-open/
我ながら極めて消極的。
この消極的な姿勢は、
去年の秋ぐらいからずっと考えていたことに大きく起因している。
答えがすぐ出ることじゃないのは分かっていながら、
隙あらば考えていた。
「私はカウンセラーとして何を伝えたいんだろう?」
ということを。
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ブログで書いているのは、自分の気づきばかり。
私の気づきが誰かの気づきのきっかけになればいいな、
という想いはある。
でも、まるで日記のような、
いわゆるカウンセラーらしい内容ではないのは、自覚している。
その点に関しては、私スタイルってことでいいかな、
とも思っているけど。
「私はカウンセラーとして何を伝えたいんだろう?」
働き方でもないし、パートナーシップでもない。
まして、子育てでもない。
自分らしい生き方?
前述の通り、私は未だに気づきを得ている段階。
「自分らしい生き方をしよう!!」
そう熱く語るには未熟過ぎる。
とはいえ、
「私はカウンセラーとして何を伝えたいんだろう?」
ここが明確にならないと、
カウンセラーを続けられないような気がしていた。
そんな心持ちだったから、
強制的にでもオープンカウンセリングから、
カウンセラー活動から少し距離を置くことになったのは、
私にとって良かったことなのかもしれない。
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そもそも、なぜ私はカウンセラーをしているのか。
心屋塾マスターコースを卒業したからといって、
全員がカウンセラー活動をする必要はない。
それでも、
同期からはかなり遅れてのスタートだったけど、
私は心屋認定カウンセラーとして一歩を踏み出した。
ボランティア活動とはいえ、
オープンカウンセリングを開催するには、
それなりに労力や気力は必要。
お申し込みも無く、ドタ参も無く、
セッティングした会場をひとり黙々と片づける…
そういうのも何回も経験した。
それでも続けてきた。
それはなぜか。
ちょっと言うのを躊躇する…
でもこれが私の正直な答え…
なんとなく。
カウンセラーに対する大きな志があったわけではない。
なんとなくやってみようと思った。
なんとなくやってみたいと思った。
なんとなく続けようと思った。
でも、段々と、
なんとなく続けていいのか分からなくなっていた。
志も無いくせにやるんじゃないよ!
自分の中からそんな声が聞こえて来る。
その声が私を急かす。
「私はカウンセラーとして何を伝えたいんだろう?」
早く見つけないと。
早く、早く見つけないと!
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話を聴くのがカウンセラーの役目
お腹の辺りからふわっと浮かんできた。
そうだ!
カウンセラーの最大のお役目は、
相談に来てくれた方のお話を聴くこと。
自分の熱い想いを持つのは大事。
でもそれを伝えることがメインではない。
話を聴くのがカウンセラーの役目
一番大事なことを忘れていた。
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「私はカウンセラーとして何を伝えたいんだろう?」
この答え探しは、ひと先ずペンディングすることにした。
これが無いとカウンセラーをやってはいけない、
ということはない。
ひとりぐらいテンション低めなカウンセラーが居てもいいよね、
と自分に言いきかせる。
お話しを聴く。
その上で、私が感じたことをお伝えする。
魔法の言葉を交えながら。
「そういう考え方もあるんだー。」
私のカウンセリングが、
そんな小さな気づきのきっかけになれば嬉しい。