私からの愛情表現 | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心とファッションのカウンセラー

ふたばです。
 
 
私はシャツを着ることが多い。
 
Tシャツではなく、襟のついたこういうの。

いつかのお仕事コーデ
 
 
アイロンは掛ける派。
 
すぐしわになるのは分かっているけど、リネンシャツとかもきっちりアイロンは掛けたい。
 
 
きっちりと言いながら、朝バタバタした中でアイロン掛けをしているから、その掛け方は決して丁寧とはいえない。
 
アイロン台の脚は出さず、そのまま床に置いて、自分はウンチングスタイル(この表現で伝わる?)でささっと。
 
シャツの上にカーディガンでも羽織る時なんかは、襟と前立てと袖口だけアイロンなんてことも…
 
 
体裁を整えるためだけのアイロン掛け。
 
そこに愛はなかった。
 
 
 
*****
 
 
 
自己責任でホームクリーニングしたウールのカーディガン。
 
 
あちゃーーーー ゲロー
 
 
編み目がちょっと乱れちゃった。
 
試しにアイロンのスチームを当ててみることにした。
 
 
普段は出さないアイロン台の脚を出して、自分もよっこらしょと腰掛けて。
 

カーディガンにアイロンを押し付けないようすれすれの所で、丁寧にスチームを当てていった。
 
 
編み目の状態を確認しながら、ウールの風合いを確認しながら、丁寧に丁寧に。
 
アイロンの重みをずしりと右腕に感じ始めたけど、それでも丁寧に丁寧に。
 
 
段々と編み目が整ってきた。
 
なんとなくふっくらしてきた。
 
 
「次のシーズンもヨロシクね!」
 
そんな事を思いながらアイロンを掛け続けた。
 
 
こんなに丁寧にアイロンを掛けたのはいつ振りだろうか。
 
カーディガン1着1着と深く語り合った気分だった。
 
 
*
 
 
手放すと決めたシャツ数着。
 
そのシャツたちにも丁寧にアイロンを掛けた。
 
 
シワが伸びにくい生地はスチームを当てて。
 
アタリが出そうな生地は裏返しにして。
 
生地の特徴を見ながら、アイロンの掛け方を変えいった。
 
 
テキトーにアイロン掛けをしていた時には気がつかなかった、生地のほつれやピヨピヨ飛び出してる糸始末。

その都度補修針やハサミで整えていった。
 

今までありがとうの気持ちを込めて、丁寧に丁寧にアイロンを掛けた。
 
 
我ながらそこに、愛を感じた。
 
 
 
*****
 
 
 
丁寧にアイロンを掛ける


これって、洋服たちへの私からの愛情表現になるのかも。


もちろん、着ることが一番の愛情表現。


でも、
 
 
お洗濯やブラッシング

アイロン掛け


それに、


ハンガーに掛けたり

畳んだり


そんな日常の何気ない行為も、洋服たちへの愛情表現になる。
 
 
だからこそひとつひとつ丁寧に行おう


そう思った。

 
 
*****
 
 
 
欲しいものリストに、スタンド式のアイロン台を追加。
 
座ってアイロンは腰が…笑い泣き
 

ただ、折りたたんだとしてもかなり存在感あるし、狭い部屋で置き場所はどうするか…


即決できずにいる。