心とファッションのカウンセラー
ふたばです。
「もう止めよう!」
そう決意して止めた我慢。
結果として、
周りに迷惑をかけることになった。
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会社からの「原則在宅勤務」の指示が、
6月1日から緩和されることになった。
あくまで緩和なので、
一気に元の通り全員出社とはならない。
私は当面、週2日出社、週2日在宅での勤務となる。
(私は週4日勤務の派遣さんです)
パソコンの持ち帰りは重くて面倒な部分もあるけど、
在宅→出社→休み→出社→在宅
このサイクルちょっと良いんじゃない!?
なんて思ったりしてる。
オフィス街のオアシス
コロナ禍での会社と担当上司の柔軟な対応には
本当に感謝しかない。
3月下旬に突如出された「原則在宅勤務」の指示。
派遣も含めた全従業員向けとは言え、
現実的に派遣の私は在宅勤務ができる状況ではなかった。
とりあえず、次の出勤までの1週間は自宅待機。
自宅待機中は、休業補償のある特別休暇としてくれた。
その後速やかに在宅勤務の体制を整えてくれて、
私も在宅勤務ができるようになった。
業務上どうしても出社が必要な場合は、
私だけが出社することにならないよう、担当上司も出社を調整してくれた。
在宅勤務に対する私の個人的な心の動きはあったものの、
緊急事態宣言下でも不安にならずに過ごせたのは、
会社側のサポートによるところも大きかったな、と実感している。
本当に有難いことである。
迷惑をかけたから尚更、
そんな気持ちが湧いてくるのかもしれない。
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コロナの事態が深刻化する少し前、
私はある我慢を止めることにした。
その結果、
会社に対して
担当上司に対して
おまけに第三者に対しても
迷惑をかけることになった。
たまたまタイミングが悪かった
っていうのも分かっている。
でも、
もしも私がもっと早く我慢を止めていれば…
もしも私があそこで我慢を止めていなければ…
そんな無意味な「もしも」が頭をよぎる。
担当上司はそれでなくても忙しい人なのに、
余計な仕事を増やしてしまった。
ポーカーフェイスだから分からないけど、
実務的なことだけではなく、
気苦労も増やしてしまったのではないかと思う。
ああ、私のせいだ!
ああ、私が悪かったんだ!
ああ、あのまま我慢しておけばよかったんだ!
自責の念に激しく苛まれた…
かもしれない。
以前の私なら。
実際は、
迷惑をかけたこと自体にはごめんなさいって思ったし
もしも…って考えたのは事実。
でも、
「自責の念」と言う程の罪悪感は生まれてこなかった。
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得意の自分責めに至らなかったのはなぜか。
私にとって正解の決断だったから
だと思っている。
他の人にはラッキーに思えることでも
自分にとっては我慢の対象となることがある。
ちょっと嫌だけど、
考え方によっては恵まれているのかもしれない。
ちょっと嫌だけど、
他のことで補えば気にならなくなるのかもしれない。
ちょっと嫌だということを、
派遣会社にも派遣先にも何回か伝えてみたりもしたけど、
ちょっと嫌が無くなることはなかった。
繰り返しになるが、
他の人にはラッキーに思えることでも
自分にとっては我慢の対象となることがある。
「私は何を我慢してる??」
何度も自分に問いかけて浮かび上がってきたのは、
そんな我慢だった。
薄々感じてはいたけど、そこまで大きなポイントだったとは、
自分でも気づいていなかった。
気づいたからにはもう我慢できない。
我慢することを止める、と決めた。
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自分が我慢を止めたら、
迷惑をかけるかもしれない。
怒られるかもしれない。
嫌われるかもしれない。
もしかしたら、
拍子抜けするぐらい何も変わらないかもしれない。
どうなるかは、我慢を止めてみないと分かない。
怖いけど。
でも少なくとも、
それが自分にとっての正解なら、
たとえ迷惑をかけても
たとえ怒られても
たとえ嫌われても
たとえ自分に何の影響力がないと知ることになっても
「あぁそうなのね。」
案外簡単に受け入れられる。
そう思う。
ただ、
それが自分にとって正解かどうかも、
我慢を止めてみないと分かない。
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厳密に言うと、
我慢をしていた状況は何も変わっていない。
でも、
今の私は一切我慢していない。
何を我慢していたかは、いずれ書こうかな。