私の特技 | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心とファッションのカウンセラー

ふたばです。

 

 

私には、これといった特技が無い。

 

 

何か特別にできることとか

 

これだけは誰にも負けないものとか

 

そんなものが無いのだ。

 

 

 

これも、別に特技とは言えないのかもしれない。

 

凄い技術がある訳でもないし。

 

 

でも、

 

特技ってことにしてもいいんじゃない?ってふと思ったことがあった。

 

 

何かというと・・・

 


 

髪の毛のセルフカット。

 


 

ど素人のくせに、マイばさみ持っている。笑

 


 

とは言っても、

 

全然美容院に行かない訳ではない。

 

 

なんかこの辺りがまとまらなくなってきたなー

 

と思ったら、セルフカット。

 

 

今度はここら辺がまとまらなくなってきたなー

 

と思ったら、またセルフカット。

 

 

全体がまとまらなくなってきたら、美容院へ。

 

 

 

ショートヘアーなのに、美容院に行く頻度は少ない。

 

大体3ヵ月置き、4ヵ月振りになることもある。

 


前回いつ行ったっけ?

 

 

 

*****

 

 


積極的にセルフカットをするようになったのは、ロンドンに留学していた時のこと。

 


ロンドン中心地にある、とある美容学校の前を通りかかったら、そこの生徒にカットモデルに誘われたのだ。

 

イギリスに渡ってからまだ一度も髪の毛を切っていなかったし、ちょっと面白そうと思って受けることにした。

 

 

後日、約束した日時に学校を訪れると、私以外にもカットモデルとして来校した人が何人も。

 

私に声をかけた学生さんと再対面し、シャンプー後、いざカットスタート。

 


正直、学生さんだから手際は良くない。

 

あー、もしかしたら、私が手さばきをじーっと見ていたからやりにくかったのかもしれない。


今更ながら、なんか悪いことしたなー。

 

 

カット中何度か、先生らしき人が来てアドバイス。

 


一通りカットが終わった後、その先生がコームを使って確認をしていたんだけど、一体何カットの練習をしていたか、イマイチ不明。


色々アドバイスは受けてたけど、一応オッケーは貰ったようで、そのまま終了、グッバイ。

 

その先生の手直しとかは、もちろん無かった。

 

 

美容学校ではなく美容院の話になるけど、日本で新人さんによるカットモデルとか練習台になった場合、最終的に指導者である美容師さんの手直しが入ることが多いんじゃないかと思う。

 

必ずしもそうじゃないのかな?

 

少なくとも私が姉のパーマの練習台になった時(←姉は美容師)、姉の指導をしてくれていた美容師さんが、最後にちゃんと整えてくれた。

 

 

まあ日本とはやり方も違うだろうし、その時は、こんなもんなのかなと思った。

 

心配だったのは、毛量調節が無かったこと。

 

私の髪、毛量も多く、しかもちょいクセが入ってるから、ただ切っただけだとムワッと膨れ上がるのだ。

 

 

その心配は的中!

 

翌日からボリュームを抑えるのに一苦労で…

 


どうにかしようと足を運んだのが、美容院ではなく、なぜかドラッグストアだった。

 

 

 

*****

 

 

 

今でも愛用しているはさみとスキばさみは、その時に買ったもの。

 


 

鏡の前に新聞を引いてその上に座り込み、スキばさみを使って、ボリュームが気になる箇所の内側をジョキジョキ。

 

最初は恐る恐るだったけど、いざカットを始めたら面白くなってきて。

 

カットラインなんてあったもんじゃない。

 

でも、私の髪質がその粗い部分を上手くカバーしてくれて、ボリュームも良い感じに収まり、我ながら大満足な仕上がりになった。

 

 

その後しばらくはずっとセルフカット。

 

今ではやらない後頭部も、当時は思い切ってジョキジョキしてた。

 

 

人種のるつぼであるロンドン。

 

多少変な髪形をしていても周りの目が気にならない、そんな環境だったのも大きかったのかもしれない。

 

 

 

*****

 

 

 

今ではスキばさみは使わず、チョキチョキ丁寧にカットしている。

 

左右のバランスを見ながら、毛先部分をそいでボリュームを調整していく感じ。

 

もちろん、次回美容院でカットしてもらう時に変な影響がでない範囲で、セルフカットをしてる。

 

 

美容師さんからしたら本当は、勝手に切られるとラインが崩れるし、セルフカットは歓迎しないと思う。

 

一度調子に乗って切り過ぎ、姉に直してもらった時には怒られた…

 


私がお願いしてる美容師さんには、もちろんセルフカットをしてることは伝えている。

 

ちゃんと切れてると褒めてくれたり、最近では、「ここは伸びたら切っちゃってくださいね~」と言ってくれている。 

 

 


それにしてもやっぱり、美容師さんって凄いのよ!

 

セルフカットを通じてその難しさを実感してるからこそ余計に、美容院でプロの技術に触れる時間が楽しみになる。

 

 

なら、セルフカットせず、頻繁にそのプロにお願いすればいいって?

 

いやー、セルフカットも面白いから止められないんだよねー。

 

 

 

*****

 

 

 

特技というからには、

 


凄く上手にできたり


人より優れていたり

 


何か才能があることじゃないといけないと思っていた。

 

 

でも、

 

 

上手いかどうかは置いておいて、


 

自分は普通にやってるけど、もしかしたら一般的じゃないかも

 


そんなことも特技って言っていいじゃないのかな、って思うようになった。

 

 


そう考えると、特技の無い人はいないと思わない?


育ってきた環境も経験してきたことも違うから、普通も当たり前も違うわけで。


 

自分が普通にやってきたこと


当たり前だと思ってやっていたこと

 


傍から見たら、スゲ〜!ことかもしれないよね。