心とファッションのカウンセラー
ふたばです。
ほぼ在宅勤務が始まって、1ヵ月以上が経過した。
「ほぼ」だから、100%ではない。
どうしても会社でしないといけない仕事もあり、必要に応じて、上長と相談の上出社している。
4月は4日間出社した。
今月は、とりあえず来週1日、出社が決まっている。
今回のコロナで拡大したリモートワーク。
仕事をするのにオフィスは要らないんじゃないか?
そんな「オフィス不要論」が高まっていると耳にする。
確かに、モバイルできる会社のパソコンと、セキュリティー対策を講じたネットワークシステムが整っていれば、自宅でも遜色なく進められる業務がほとんど。
在宅勤務の最大のメリットは、時間的に楽、という点だと思う。
個人的には、朝の時間に余裕ができたことが嬉しいかな。
出勤の時は、朝、いつもバタバタしてるから。
今朝はいつもより余裕があったので、仕事を始める時間の前に、散歩がてら駐輪場の更新に行って来た。
朝の空気がめちゃくちゃ爽やかで、めちゃくちゃ気持ち良かった!!
あまりの気持ち良さにのんびり歩き過ぎたのか、やばい!時間が!、と帰りはちょっと小走り。
結局バタバタした朝になっちゃった。笑
仕事をしながら好きなことができるのも、嬉しいところ。
マスクを作ったという長い話。←マジ長い
最近会社のパソコンの横にあるのは、ミシンではなく自分のパソコン。
こんな在宅勤務のメリットを感じながらも、
会社の仕事は会社でしたい!
そんな思いが日に日に強くなっている。
*
母親と電話で話をしていた時、在宅勤務のことをちょっとぼやいたら、
「やっぱり家じゃ仕事に集中できないわよね~。」
共感したかのようなコメントが返って来た。
いやいやいやいや。
ポイント違うんです。
そこじゃないんです。
邪魔する他の誰かがいるわけでもないし、仕事自体は、取り掛かったら家でも問題なく集中できる。
勝手が違う分時間が掛かることもあるけど、そんな時は集中力も高まっている。
大きい独り言をつぶやきながら、いつもよりサクサク仕事を終えたりしている。
仕事がはかどらないからイヤな訳ではない。
自宅というプライベートな空間、ある意味自分の聖域に、会社のパソコンだったり書類だったり、「異物」が入り込んでいる状態が、イヤなのだ。
てことを母親にも言ったら、「ちょっと何言ってんのか分からない。」って反応だった。笑
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「ライスワーク」「ライフワーク」
こんな言葉がある。
簡単に言うと、
「ライスワーク」は、生活の為、食べていく為の仕事。
「ライフワーク」は、生きがいと思える仕事、いわば天職。
「ライフワーク」で生活もしていけるっていうのが理想だよね。
もしそうなら、仮にプライベートな空間に仕事関係の物事が入り込んだとしても、「異物」とは感じないだろうから。
現状の私の仕事は、「ライスワーク」。
それは納得しているし、今はその「ライスワーク」で生活を立て直そうとしている。
だからこそ余計に、
仕事とプライベートはきっちり線引きしておきたいのだ。
そんな風に思ってるなんて、最近まで自覚していなかったんだけどね。
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猛烈な在宅勤務イヤイヤモードに陥ったけど、自宅の中で仕事をする場所を変えたら、すーっと落ち着いてきた。
その他諸々も重なり、今はかなりのニュートラル。
私は昔から夜更かし派。
でもそれは、仕事モードからプライベートへの切り替えに時間がかかるからだと思っていた。
これ、
とんだ勘違いだったっぽい。
ただの思い込みだったっぽい。
(確証はない)
面倒だと思っていた通勤自体が、私にとって、仕事とプライベートとの切り換えの時間。
通勤不要の在宅勤務をしている今、そう感じている。
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プライベートと仕事をきっちり分けたい。
そんな私にとって、
オフィスは断然
「要」
である。