涙は堪えず流していい | 今の自分が最高の自分!

今の自分が最高の自分!

気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

心とファッションのカウンセラー

ふたばです。

 

 

日本中を悲しみに包んだ志村けんさんの訃報。

 

 

リアルタイムで目にしたそのニュース速報に、

 

一瞬で涙腺が崩壊した。

 

 

実はその数日前から、

 

「ニュース速報」の文字がテレビ画面の上部に飛び込む度に、

 

内心ドキドキしていた…

 

 

「そうではありませんように!!」

 

 

そんなことを願いながら、

 

続くニュースを見ていた。

 

 

 

*****

 

 

 

私は『8時だヨ!全員集合』で育った世代。

 

 

その後も、

 

『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』

 

『志村けんのだいじょうぶだぁ』

 

『ドリフ大爆笑』

 

『志村けんのバカ殿様』

 

 

 

よーーーく観てた。

 

 

『天才!志村どうぶつ園』

 

も、時間がある時は観てたなー。

 

 

子どもの時から大人になった今でも、

 

私のテレビの世界には

 

志村けんさんがいるのが当たり前だった。

 

 

そんなことを実感した。

 

 

当たり前に存在していた人が、

 

こんなにも突然いなくなっちゃうなんて…

 

 

やっぱり悲しくて寂しくて、泣けてくる。

 

 

*

 

 

翌日のお昼ごろ、母親からLINEが来た。

 

 

「今朝 通勤途中、志村けんさんのことを思ったら、

 

急に涙がこぼれ 止まらなくて 困った」
 

 

志村けんさんより少し歳が上の両親。

 

 

毎日電車に乗ってるし、

 

ちゃんと感染予防をしてるか心配で連絡をしていた。

 

 

志村けんさんの訃報に対してその時は、

 

意外と冷静な反応だった。

 

 

でも急に悲しみが襲って来たみたい。

 

 

 

*****

 

 

 

涙が出る時は堪えなくていい。

 

 

たとえ電車の中だとしても、

 

堪えようとせず

 

流れるままに流していい。

 

 

だって、

 

自分の心と体がそうしたがってるんだから。

 

 

 

私もつい先日、

 

電車の中で涙が止まらなくなったことがあった。

 

 

堪えようとしたけど溢れて来るから、

 

もういいやと思って、流れるままにしていた。

 

 

しばらくすると、自然と落ち着いてきた。

 

 

感じていた悲しみや淋しさが消えたわけではなかったけど、

 

気持ちの高ぶりは治まって、

 

目的地に着いた頃には

 

冷静に自分の感情をみつめていた。

 

 

 

いつでも

 

どこでも

 

涙は堪えず流していい。

 

 

心と体の反応に逆らおうとせず

 

なすがままに涙を流していい。

 

 

 

ハンカチやハンドタオル、

 

もしくはティッシュは忘れずに携帯しておこうね。