こんにちは。
心とファッションのカウンセラーふたばです。
春の雪。
なんだか天からも、外出自粛ですよ!って言われたみたいだね。
私は基本引きこもりなので、家に居るのは全然苦じゃない人。
まぁ、ひとり暮らしで自由にできるからっていうのもあると思うけど。
家に居る時間が普段より長いこの機会だからこそ、いつもはやらない家事に挑戦してみてはどうかしら?
私のおススメは焼き菓子作り!!
お菓子が焼きあがる時のあの甘~い香り
あれが何とも幸せな気分にしてくれるんだよね〜
そんな幸せの甘い香りが家中を包んだら、家に居るストレスもちょっと和らいでくるんじゃないかと思う。
と言われても、お菓子作りって、面倒なイメージがあるかもしれない。
私もそう感じてた。
きっちり分量を図らないといけない
器具を色々使い分けないといけない
とかとか。
確かに、お店で売るようなお菓子を作るなら、分量もきっちり図って、それぞれの工程で適した器具を使う必要があると思う。
でも、自分や家族で食べるぐらいなら、ちょっとぐらいテキトーな感じで作っても、十分美味しいお菓子ができちゃうよ!
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真っ黒になったバナナがあったので、バナナのパウンドケーキを作ることにした。
お菓子作りで使う器具、はかり、ボール、泡だて器、ゴムベラ、パウンドケーキの型…などは一切使わずに。
*バナナのパウンドケーキ*
材料
薄力粉:約100g
バナナ:1本
卵:1個
砂糖:約30g
オリーブオイル:約20g
重曹:約2g
酢:約10g ※重曹の苦味を取るため
① スープボールやお椀に卵と砂糖を入れ、フォークでよーく混ぜる。
② ①にオリーブオイルと酢を入れて、再びフォークでよーく混ぜる。
③ ②にバナナを入れ、フォークで潰しながら混ぜる。
④ 薄力粉と重曹は別のボールに入れ、フォークでよーく混ぜておく。(ふるいにかける代わり)
⑤ ④を③に3回ぐらいに分けて混ぜ入れる。この時、ぐるぐる混ぜるのではなく、切るように混ぜること。
お好みでシナモンを入れても。
⑥ 耐熱容器にクッキングシートを敷き、⑤を入れ、170度のオーブンで25分くらい焼く。
⑦ 箸で3カ所くらい指して何も付いてこなかったら焼き上がり!
※オーブンは予熱170度にしておく。
※重曹と酢の代わりにベーキングパウダーにしてもオッケー。
※いつもはバターを使うけど、今回はあえてオリーブオイルにしてみた。
※ガスオーブンの場合、クッキングシートの余分な部分はカットしておいた方がいいかも。
我が家にはキッチン用のはかりは無く、その代わりに使っているのがこの計量カップ。
小麦粉や砂糖はいつもこれでアバウト計量。
他の材料も、
大さじ1は、15g、15ml
小さじ1は、5g、5ml
を目安に、結構アバウトに計量してる。
あ、この目安、甘味系調味料は実際は少なくなるからいいけど、塩味系調味料の場合は逆に多くなっちゃうから、詳しくはネットで調べてみてね。
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器具のことばっかり考えてたけど、
そもそも、重曹もベーキングパウダーも持ってないし、買うつもりもないよ!っていう人もいるよね
ということに、ここまで来て気が付いた!
実際私も、お菓子を作るために重曹を手に入れたわけじゃないから。
別の用途で使おうと購入した重曹(食用可のもの)がめちゃくちゃ余ってて、その消費の為に、ホットケーキやパウンドケーキを作ってみたんだよね。
ってことで、丁度真っ黒いバナナがもう1本あったので、重曹と酢は入れずに、再度バナナのパウンドケーキを作ってみた。
卵白を泡立ててメレンゲにして混ぜたら、膨らむんじゃないかと思って。
ただ、フォークだけでメレンゲを作るのには限界が…
ちょっとは膨らんだ。
でも、メレンゲの泡立ち不十分、そのせいか分からないけど、なんだかマジパンみたいな質感の焼き上がりになっちゃった。
決して生焼けではないのよ。
最初のより10分以上長く焼いたし。
でもこれは、あきらかに失敗…
あ、味は悪くないから食べるよ〜
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私が感じるお菓子作りの面白いところは、
とりあえず最後まで作ってみないと分からない
ってところ。
これは、料理も同じだなー。
途中で失敗かな?と思っても、中途半端な状態で置いておけるものではないから(傷んでくるし)、何とか最後までやり抜く必要がある。
上手に出来た!
微妙だった!
リカバリーが上手くいった!
やっぱり失敗だった!
終わってみて分かる。
基本私は自分で食べるだけだし、失敗しても落ち込むことも無く、「きっとアレが原因だな。よし、じゃあ次はコウしてみよう!」って結構前向き。
他の事にも、こんな風に気楽にチャレンジできるといいんだけどな~
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というわけで、
皆さんもお家にいる時間が長いこの機会に、気が向いたら焼き菓子作りに挑戦してみて下さい。
ゆるゆるテキトーでも案外美味しいお菓子ができちゃうので。
初挑戦!マーマレードも作ってみた。