心とファッションのカウンセラー
ふたばです。
日本中を悲しみに包んだ志村けんさんの訃報。
リアルタイムで目にしたそのニュース速報に、
一瞬で涙腺が崩壊した。
実はその数日前から、
「ニュース速報」の文字がテレビ画面の上部に飛び込む度に、
内心ドキドキしていた…
「そうではありませんように!!」
そんなことを願いながら、
続くニュースを見ていた。
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私は『8時だヨ!全員集合』で育った世代。
その後も、
『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』
『志村けんのだいじょうぶだぁ』
『ドリフ大爆笑』
『志村けんのバカ殿様』
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よーーーく観てた。
『天才!志村どうぶつ園』
も、時間がある時は観てたなー。
子どもの時から大人になった今でも、
私のテレビの世界には
志村けんさんがいるのが当たり前だった。
そんなことを実感した。
当たり前に存在していた人が、
こんなにも突然いなくなっちゃうなんて…
やっぱり悲しくて寂しくて、泣けてくる。
*
翌日のお昼ごろ、母親からLINEが来た。
「今朝 通勤途中、志村けんさんのことを思ったら、
急に涙がこぼれ 止まらなくて 困った」
志村けんさんより少し歳が上の両親。
毎日電車に乗ってるし、
ちゃんと感染予防をしてるか心配で連絡をしていた。
志村けんさんの訃報に対してその時は、
意外と冷静な反応だった。
でも急に悲しみが襲って来たみたい。
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涙が出る時は堪えなくていい。
たとえ電車の中だとしても、
堪えようとせず
流れるままに流していい。
だって、
自分の心と体がそうしたがってるんだから。
私もつい先日、
電車の中で涙が止まらなくなったことがあった。
堪えようとしたけど溢れて来るから、
もういいやと思って、流れるままにしていた。
しばらくすると、自然と落ち着いてきた。
感じていた悲しみや淋しさが消えたわけではなかったけど、
気持ちの高ぶりは治まって、
目的地に着いた頃には
冷静に自分の感情をみつめていた。
いつでも
どこでも
涙は堪えず流していい。
心と体の反応に逆らおうとせず
なすがままに涙を流していい。
ハンカチやハンドタオル、
もしくはティッシュは忘れずに携帯しておこうね。