自分の人生を生き切る | 今の自分が最高の自分!

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気がつくと自分研究に勤しんでいるファッションとロンドンが大好きな自分オタクが、日々自分と対話するなかで気づいたことを綴っています。

先日

 
元同僚と
最期のお別れをしてきた。
 
4年の闘病生活を終え
彼女の人生の幕は閉じた。
 
 
彼女は
 
仏のような
女神のような
 
優しい笑顔の持ち主だった。
 
 
みんなから好かれることなんて
まずありえないこの世界でも
 
彼女だけは例外で
本当にみんなから慕われる
 
とても素敵な女性だった。
 
 
*****
 
 
彼女と私
仕事で接点はなかった。
 
でも、ひょんなことから
 
ロンドン
 
という共通点を知り
ちょいちょい
話をするようになった。
 
 
ロンドン生活の
あるある話で盛り上がり
 
イギリスのお菓子を見つけては
 
こんなのあったよ〜♬
 
ともらったりあげたりしながら
一緒にロンドンを懐かしがっていた。
 
 
 
そんな彼女が
病気のことを明かしてくれたのは
体調不良で少しお休みした後の事。
 
その時も
女神のような笑顔で話してくれた。
 
 
絶対治す!
 
 
その笑顔には
そんな力強さも
滲んでいたように思う。
 
 
手術も終え
仕事に復帰したのも束の間、
 
やっぱり体力的にキツかったみたい。
 
程なくして
彼女は退職することになった。
 
 
*****
 
 
彼女が退職した後、
私は彼女に手紙を送るようになった。
 
 
突然思い立って
旅先から
クリスマスに
 
頻繁ではなかったけど。
 
 
彼女が在職中、
何かの折に手書きのメモを
渡した事があった。
 
「二葉ちゃんの字だ〜♪」
 
って凄く喜んでくれのが
とても印象的で…
 
 
それもあってか、
何となく彼女には
手書きの手紙を送りたかった。
 
 
内容は、もっぱら近況報告。
 
最近ああでこうで、
こんな事始めて、
こんな事思った。
 
まるで日記みたいだな!
 
って思いながら
書いたこともあった。
 
 
そんな私の手紙に彼女は
 
二葉ちゃんらしいね。
 
と、お返事をくれた。
それがとても嬉しかった…
 
 
*****
 
 
実は私
彼女のことをあまり知らない。
 
知っているのは
目の前にいた彼女のことだけ。
 
どんな人生を歩んできたのか
そういう話はしなかった。
 
 
でも、
 
今この瞬間
目の前にいる彼女が彼女そのもの
 
そんな気がしていた。
 
 
病気になってから始められた
 
1日1日を
一生懸命生きている彼女の姿が
ありありと表現されている。
 
 
愛する人達に囲まれて
逢いたい人に逢いに行き
行きたい所に足を運び
食べたいものを食べる
 
 
病気を告白してくれた時
彼女はこんな事も言っていた。
 
 
病気になって良かった…
 
 
きっと自分の「ある」に
気がついたのかもしれない。
 
本来の彼女に戻れたのかもしれない。
 
 
ブログにアップされてる彼女の写真は
どれも
 
仏のような
女神のような
 
あの優しい笑顔の姿ばかり。
 
 
彼女の笑顔の裏には
 
悲しみ
苦しみ
怒り
孤独
 
そんなものが
あったのかもしれない。
 
 
それでも
 
彼女はいつも周りに
あの優しい笑顔を向けてくれた。
 
そしてみんなが癒された。
 
 
何があっても笑顔で生きよう!!
 
 
そう決めていたのかもしれない。
 
人一倍強い女性だったんだと思う。
 
 
 
平均より少しだけ
早いのかもしれないけど、
とても素敵な、
多くのご縁に恵まれた
素晴らしい人生でした。
自分の人生を愛おしく、
誇らかに思います。
 
 
彼女は自分の人生を生き切った!
 
 
私が言える立場ではないけれど
心からそう言いたい。
 
そう信じている…
 
 
*****
 
 
真喜子ちゃん
 
 
闘病生活、お疲れ様でした。
 
1日1日を大切に、
懸命に生きている
真喜子ちゃんの姿は、
本当に美しく、
数えきれない程の
勇気をもらいました。
 
真喜子ちゃんの
気品溢れる優しい笑顔に、
何度となく癒されました。
 
 
新しい世界では、
思う存分感情むき出しにして、
怒ったり、悪態ついてもいいんだよ!
 
と言っても、
きっと真喜子ちゃんは、
優しく女神のように笑うんだろうな。
 
 
真喜子ちゃんに出逢えたこと、
心から感謝しています。
 
真喜子ちゃんに胸張って話せるよう
私のスピリットが歓ぶ人生、
一生懸命歩んでいきます!
 
この出逢い決して無駄にしないから。
 
出逢ってくれて本当にありがとう!!
 
 
With lots of love♡
二葉
 
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