日々の暮らしの中で、「出来ない」「無理」「気持ち悪い」「知らない」・・・
なんと
否定的なぺシミズな表現を使う傾向が多い事か・・・
アランは
「私はたいへんいけないことに、
不幸な人々を信用しない。
私には芝居の音が聞こえてきて、悲劇の仮面が見えてしまう。」
という。(アラン著作集10-P171)
なんという強い表現!
ぺシミズ的な用語を得意とするのか
ぺシミズが好みなのか・・・
実は
そういう私も・・・・日々ぺシミズ的な所もある。
アランという人に見られたら
悲劇の仮面をかぶっているとすぐにバレテしまうのであろう。
 
そして次にこういう。
「とはいえ私には、自分の苦悩を語るなどということは、
どうしてもできないだろう。苦悩などは存在しない。
むしろ、困難なときに生じるのは
一種の無関心であり、
これは困難そのものとともに増大してゆく。」

 

「無関心」とは何にも興味が無い事、

 

目を背けることとは異なる。

 

また

 

耐えることでも無い様だ。

 

ペシミズムな気分が出れば出るほど

 

困難となる。

 

さて困難とは

 

どんな時に

 

生れてくるのか。

 

そして

 

困難を乗り越えるためには

 

どうしたらよいのか。

 

 

アランは答える。

 

 

が言うのは、この大きな宇宙にも、

たくさんのもっともらしい習慣にも

圧倒されない勇気のことだ。

 

この勇気はこれらすべての雲のなかを、

光のように貫こうとつとめる。

 

しかもそれを自分ひとりで、

いわゆる精神力によって、

すなわちランプの下で夜を徹し、

ヘーゲルが言ったように

 

夜を昼とするカによってなしとげようとする。」

 

(アラン著作集10-P165)

 

 

 

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