学力up大作戦、新たな子どもたちとスタートして、一か月経過しました。
まだ十分に子どもたちの顔と名前が一致しない時期なのですが、わずか一か月でも、チームコーチングで大きく変わり始めた子どもたちがいることを感じるこの頃です。
チームコーチングで私が心を砕いているのは、一人一人の子どもたちの言葉や表情、しぐさをどう解釈・判断して、私がそのタイミングやチャンスを見計らってどうアプローチしていくか・・・というところなのです。
ですから、彼らがどのような言葉を選択して自分を表現しているか、どのような前提を持っているのか、彼らを理解しようとすることを、それはそれは大事にしていきます。
例えば、Cチームの一郎君の場合~彼のゴール設定から伝わってくるもの
彼は、4月初めに設定した7月達成のゴールは、
「『わからない。』と言わず考えて、式や答えや計算をすらすらできるような自分になる。」
と設定していました。
一郎君が、このゴールを設定するときに、どのような言葉を選んでどのような内容を書いたか~というのは、私にとって、とても興味があります。
それは、一郎君のそれまでの思いや状況が伝わってくるからです。
一郎君は過去に、「わからない。」と思った時に考えることを止めた経験があったのかもしれません。
でも、そのことは、自分にとってマイナスであったと思ったのかもしれません。
また、式や答えや計算をすらすらできる・・・ことに関しては、自分はまだまだだ・・・と感じているようだと思いました。
そして、4月初めての授業後に彼は、こう書いた!
「ちょっと分かったけど、今から難しくなるのでがんばろうと思います。」と書いていました。
一か月間、この子は、授業中よく話を聞きました
。
ちょっとした復習の話を私がしても、ふっと見ると、ノートに書き留める姿が目に入ってきたこともあります。
その一か月後、彼が自分を評価した言葉は
「4月よりよくできた。」でした。
チームコーチングが、すぐに効果を表し始める子は、こういう子どもたちだなと思います。
みんなと協力し合って、学習ルールを守ることの大切さが、わかる子。
この一郎君も、日ごろから、「あの行動は、自分にとってマイナスだったな。」とか、「もっと学習が分かるようになりたい。」とか、何かしら自分でいろいろ考えている子。
このような子どもたちは、何かしらチャンスがあった時に、「即、ぐっとそのチャンスをつかむ子」「どんどん変わり始める子」だと思います。