〔5月26日(日)〜28日(火):岩手研修記〕

さて、今回の研修の最大の目的は、上写真の聖塚とよばれる場所でした。

 

 

塚とはお墓のことで、聖(ひじり)とは今回の場合、タイトルにもある通り「河野通信(みちのぶ)」のことです。

そしてこの河野通信公は、時宗開祖・一遍上人の祖父にあたる方です。

 

 

詳細は、上記のウキペディアをご覧下さい。

補足として、現地にあった看板の画像をアップしておきます。

 

 

ただ正直この場所は、ここを知っている方との同伴かナビゲーションが無いと、辿り着くのは不可能であると思います。

なお駐車場は、近くに専用のもの(5台ほど駐車可能)がありますのでご安心下さい。

 

それと、少し山道を歩きます。

 

 

少し不安かもしれませんが、入り口看板から現地までは徒歩5分ほどですので、勇気を振り絞って進んで下さい。

私が到着した時も、先着のご婦人方が先に進もうかどうしようか悩んでおられましたので、(私も知らないので少し不安でしたが)率先して突き進んで差し上げました 笑

 

ちなみに以前、長野県佐久市へ研修に行きましたが、その際に立ち寄った場所は、一遍上人の叔父・河野通末の墓でした。

 

 

今回も同じような目的であった訳です。

ただ通末公の時もそうでしたが、流刑者のお墓は本当に歴史に埋没してしまっています。

この岩手の墳墓も、現地を見てみると、よくぞ発見されたものだと感心致しました。

 

でも、より一遍上人を身近に感じることができました。

遠い所ではありましたが、現地を参拝出来て、本当に良かったです。

 

合掌

 

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