お盆の送り火の日に行われる当寺院せがき法要を今年も無事お勤めし、お申込いただいた精霊のお供養することができました。

 

ところで今日のおせがき法要は今年の夏を象徴するかのようなお天気で、雨が激しく降ったと思えばピタッとやんだり風が出てきたと思うとこれまたやんだりと、2時間ほどの法要の最中でもコロコロと天気が変わっていきました。

 

毎年「今年の天気は・・・」というのが当たり前のようになってきましたが、将来どんなに気候が変化しようが、やっぱりお盆はお盆、そして今日16日は『送り火』の日、つまり極楽浄土から戻られたご先祖様が、その彼の国・極楽浄土へ帰られる日であることに変わりはないのです。

いつまでもこの日本に住む人々は、お盆の行事を大切にして欲しいですね。

 

今年もたくさんの参詣者と共に、ご先祖様をお見送りできてとても感謝しております。

良いお盆でした。

 

合掌

 

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