本日、涅槃会(ねはんえ)をお勤め致しました。

昨年同様に昨日からの雨により、浄焚式(じょうぼんしき)は明日以降に順延となりました。

 

さて今年は昨年ほどの参詣者はおられませんでしたが、その分法要後のお話は参詣者の質疑応答を含め内容の濃いものになりました。

「八相讃(和讃)と、時宗の中でのお釈迦様の位置付け」という法話をさせていただいたのですが、私自身お話をしながら質疑応答していく中で、仏教の通夜・葬儀及びその後の法要といったものが、つくづくお釈迦様の涅槃の情景を模したものなのだなあと今更ながら感じることができました。

そして、来週からのインド研修が益々有意義なものになるような気が致しました。

 

私達アジア人と仏教の歴史は、本当に奥が深いですね。

最後になりましたが、本日参詣の皆様、寒い中お参りいただき本当にお疲れ様でございました。

 

合掌

 

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