本日、京都の清水寺で行われた時宗青年会主催「東日本大震災追悼法要」に参加してきました。

 

写真は・・・帰りの車の中から慌てて撮ったもので、私自身も何を撮影したのかよく分かりません。

法衣を着ている際には、カメラを持ち歩けませんからねぇ。

(後で分かりましたが、清水寺の正門・仁王門だそうです。)

 

しかしその法衣をまとっていると、一般の方が普通入れないお堂の奥へ入らせてもらえるわけです。

今回は清水寺の本堂の中に入らせてもらったのですが、お堂の中、特にそのお寺の本尊がある辺りは本当に空気が清浄というか、なんと表現したらよいか分からない空間です。

 

長い年月、幾多の人々が手を合わせてきた場所というのは、やはり何か気のようなものが漂う空間になっていくのでしょうか。

何とも形容し難いのですが、有名寺院に限らず宗教建造物の立ち入り制限区域に入るといつも色々考えさせられます。

 

そういった場所に入らせていただく責任を今回も感じながら、東日本の震災・津波犠牲者のご冥福をお祈りさせていただきました。

南無阿弥陀仏

 

合掌

 

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