本日の春彼岸塔婆供養会にご出席いただいた方々、雨の中、本当にご苦労様でございました。

予想以上の参詣者数に私が感激してしまったせいで、少しおしゃべりが長かったかな、と反省しております・・・

 

昨年の秋から、彼岸は施餓鬼法要ではなく『塔婆供養会』と名称を変え、お施餓鬼法要との差別化を図ってまいりましたが、これだけ毎回参詣していただけるのですから僧侶の人数も元の通りに戻した方がいいかな、と感じました。

 

そして私が住職になってからでも、段々お寺に参詣したいただく世代が変化していることを実感してき始めましたが、

いつの時代になっても祖先を敬う気持ちをもつ人間が育っていくよう、

我々も、そして仏教檀信徒の皆様も、「仏事を伝承していくこと」の大切さを、彼岸という行事を通じて家族の中で話し合う機会にしていただければと思います。

 

それでは、次回のお盆の法要にも、皆さん元気でお参り下さい。

 

合掌

 

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