心療内科と息子のライブ | ねこさんといっしょ

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ねこのかわいいところを10個言ってみてください。

10個で済むわけはないじゃあないですか、ねぇ。

先月末に息子のライブを見に行った

のは実は

心療内科に初めて行ったその日だった。

この酷いだるさと

自己嫌悪感は

10年以上前に経験したものと

よく似ていた。

その時は

子供の父親である別れた旦那の

父親との同居がうまくいかず

何もしていないのに

毎日罵られ

廊下を通ると

ドアの向こうから

何かを投げつけられたり

嫌がらせをされる日が続き

息子を連れて家を出た。

家を出た後

味方であったはずの

夫が次第に敵に回り

夫からは経済的な虐待を

受けることになった。

結局そこから逃げ出す

しかなかった。

威圧的で自己顕示欲の強い人から

ダメ人間呼ばわりされた事で

自分では忘れた

と思っていた

10年も前の怖かった事が

噴出してしまった。

怖かったんだ。

あの時は家族で

逃げ場がなくて

それでも小学生の息子がいたから

守らなきゃならなくて

恐怖を感じている場合ではなかった。

息子に同じ思いをさせてはならない

と必死だった。

息子がいてくれたから

やり過ごすことが

出来ていたんだ

。。。。PTSDかも。

心療内科で話を聞いてもらい

冷静に自分が今どうなってるのか

そういえば

ちゃんと眠れていない

そういえば

ちゃんと食事が摂れていない

そういえば

何もする気がしない

。。。。自堕落的な性格であるので

これは前からあるけど爆笑

年取ってきて

何やるのもおっくうだったりするし。

そういう判断できない部分もあるけど

食べられない

というのはもう異常としか

言いようがない。

お腹がすかないのも

あり得ないではないのか。

胃腸があまり丈夫でないので

たまーに胃腸炎とか

にはなったりするけど

お腹がすかなくなる

っていうのは、ねぇ。

 

まさか自分が

心療内科で抗うつ薬を

処方されるとは

思っていなかった。

若干ショックを受けながらも

午後の息子のライブには

行きたい

行かないとダメだ

と自分の何かが強く思っていた。

そして。

 

 

あの時一緒に乗り越えてくれた

息子は成長して

がんばっている。

よかった。

あの時へばらすに頑張ってよかった、ね。