出す | 長谷川表具店

長谷川表具店

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昨日の暖かさはどこへやら、寒い岩手県となりました。

 

でも、日中は8℃ぐらいだから、平年並みですかね。

 

3月もあと少し、もう今年も3か月経ちました。恐ろしい。。。

 

どうしましょう、こんなに時間が速いなんて。。。

 

AKB48の生みの親の秋元康さんがテレビで言ってました。

 

一日1行の日記をつけていると、

 

そのうち、書くことがなくなる。

 

つまり、なんのイベントも起こらなかった日があるということ。

 

何も起こらなかったじゃなく、何かは起こったけど、

 

日記に書くまでもないってことだ。

 

うーーん。。でも、何かしら書けると思うけどなぁ。。。。

 

テレビを見て、あれはつまらなかった。。。とか。。

 

無理やり1行書けと言われれば、

 

嫌いな奴の悪口を書くし、悪さを起こした犯人を責めたり、

 

いじめた側の人にも、何かしら思いを書ける。。。はず。

 

でも、そういう事じゃなくて、

 

1行日記にも書けないくらい、何も無いって、

 

自分の人生を無駄にしていることだ!

 

と秋山さんは言う。

 

連絡していなかった誰かに連絡をするとか、

 

飲みに誘うとか、

 

意識的に自分の人生の白紙を埋めていくべきだ。。。と。

 

生き急いでいるようにも感じますが、

 

自らアクションを起こさない限り、イベントは起こらない。

 

友達、家族、会社仲間など、

 

多くの知り合いがいるのであれば、誰からか誘いがあるかも。

 

だけど、その誘いを待つってことは、

 

自分が行動を起こしているわけじゃないので、受け身だ。

 

誘いが無ければ、自分の空白は埋められない。

 

人生の空白って言われれば、それはそうなんだけど、

 

丸一日中、ぼーっと、何も考えない時間を作るってことも、

 

実は大事なんじゃないかなぁ。。。と思う。

 

何かしらすることはあるのだけれど、

 

あえて、それをせずに、ぼーっと一日を過ごす。

 

実はこの時間って、何も考えないわけではなく、

 

色んな事を考えていることがほとんどだ。

 

仕事のことや、彼氏、彼女のこと、趣味のこと、

 

今なら携帯をいじるってことも普通だ。

 

テレビもラジオも携帯もさわらず、

 

ただ、ただ、ぼーっとする時間を過ごしてみると、

 

分かると思うけど、考えたくないことも考えてしまうし、

 

昔、楽しかった出来事を思い出して喜んだり、

 

逆にひどい目にあった事を思い出して、悔しがったり、

 

実は、脳がぼーっとさせてくれないのだ。

 

眠気が襲ってくるかもしれないけど、

 

その眠りから覚めた時点から、脳が色々と考え始めるわけで、

 

腹減ったから、どうしようか。。。とか、

 

洗濯、どうしようか。。。とか、

 

二階の整理、どうしようか。。。とか、

 

ぼーっとしていると、逆に脳が活性化してしまうのである。

 

つまり、仕事をしているとも言えるのだ。うん。

 

だから、ぼーっとしているのは、人生の空白時間じゃなくて、

 

立派に、人生のイベントなのである!最高!

 

チコちゃんから、ボーっと生きてんじゃねーよっ!

 

って言われるけれど、ボーっと生きてはいないのだ。

 

自分の人生、一秒たりとも、無駄にしていないのだ。うん。

 

日記をつけるとは、自分の過去を振り返るってことだ。

 

誰かに読んでもらいたいと思って書くか、

 

自分の思いを記録するために書くか、

 

目的によって書き方が異なるかもしれない。

 

自分の思いを頭の中で留めておくのではなくて、

 

文字にして残すってことは、

 

自分がその文字を発信していることになる。

 

自分に入れるのではなく、出すことをしている。

 

出すって、実は気分がいいものなのだ。

 

頭の中に留め置くよりも、出すことでスッキリするのだ。

 

ストレスと同じ。

 

溜めておくと、ひどいことになる。

 

出すとスッキリする。

 

声に出してもいいかもしれない。周りが迷惑でなければ。

 

そういうことで、人生を一生懸命、生きるということは、

 

出す!

 

ことなのだ。

 

うん。