風水の基本となる考え方を知って
実践的に人生に役立てていただけると嬉しいです。
風水の成り立ちと運氣を操る環境学
「氣」の力を利用し、衣・食・住や行動など
「自分の環境すべてを使って運を開いていく」のが、現代の風水。
「大地の気は風によって散り、水にて止まる。」
古代中国の、有名な古典の一説で
これこそが風水の由来であり真理です。
よい「氣」を取り込むためには
風と水を操るということです。
そしてこれは「蔵風聚水(ぞうふうじゅすい)」という
風水の中心となる考えを示しています。
風に乗った「氣」は、上空に上がり”散り”ます。
雲となり、後に雨に混ざって降り注ぎます。
地上に戻ってきた「氣」は、海・川・湖など
水が集められるところへ”止まる”のです。
「気乗風則散 界水則止 古人聚之使不散 行之使有止 故謂之風水」
気は風に乗れば則ち散り、水に界せられば則ち止る。
古人はこれを聚めて散らせしめず、これを行かせて止るを有らしむ。故にこれを風水と謂う。
-葬書(郭璞)より-
この水が止まる場所で、唯一”常に巡っているもの”があります。
それは「川」です。
昔、川辺は他の土地に比べ、とても繁栄しました。
有名な「ナイル川、インダス川、チグリス・ユーフラテス川」は
大きな文明を歴史に残しています。
そして、中国では「黄河」文明の頃
既に風水を取り入れられていました。
古代の学者は、それを熟知しており
都などを建設する際に使う風水を作り上げたのです。
しかし、現代の環境では、便利さを追求し
自然も減ってしまった為に
風水に優れた土地が無くなってきてしまいました。
そこで、人が生活する住まいを見て氣を判断し
生活を良くする為の風水が主流になりました。
都市や住宅を作る上で
風による影響を調整し
水を活用することは
現代においても重要な条件のひとつです。
「氣」の力を利用し、衣・食・住や行動など
「自分の環境すべてを使って運を開いていく」
いわば、現代の風水は
「開運のための環境開運学」なのです。
書店に行くと占いの棚に並べられていますが
占いというより学問なんですよね^^
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