お釈迦様は今から
2600年前に誕生したと
言われています。
お釈迦様といえば
悟りをひらいたお方ですよね。
王家に生まれながらも
人間の持つ苦しみを解放したいと
妻と子供を残して家を出て
悟りの道へ進みます。
2600年以上も前から
人間は苦しみに
思い悩んでいたのです。
さて、私たちの持つ苦しみは
たくさんの種類があります。
怒り、悲しみ、嫉妬、怠惰、中毒、強欲・・・etc.
これらの苦しみのいずれかは
誰しもが体験していると思います。
今、その体験を忘れていたとしても
この経験から得た感情は感覚として
体の中にエネルギーとして残っています。
だから
また同じような経験を避けるために
無意識の自分は
出来事に関して過敏に反応してしまうんですね。
その反応の多くは
怒るか無気力か。
どちらも過去に体験した苦しみを
もう、体験したくないという
恐れの表れなのです。
さて、釈迦が宮殿の外に出かけようとした時
経験した出来事「四門出遊」(しもんしゅつゆう)
この経験から
「人は皆、老・病・死という苦しみを
経験しなければいけないのか」
この問いが悟りのベースになったと言われています。
目標を達成して仕事を得ても
どんなに成功してお金があっても
状況に恵まれていても
自分の中に苦しみがあるとしたら
何か、満たされない・…・
空虚感を感じる。
そして、足りないものを追いかければ
満たされると感じ行動し
目標に向けて走り出します。
でも、ゴールにたどり着いても
苦しみはなくならないので、また走る。
こんな繰り返し、経験はないですか?
では、どうしたらいいのか?
という話になってきますよね。
釈迦は人々が苦しみから解放される方法を
菩提樹の下で瞑想し悟りをひらき
生涯を終えるまで
説法し続けたと伝えられています。
自分の中の苦しみを知り
自分の状況を知ることから
始まります。
同じ出来事を体験しても
人によって苦しいと感じる
反応が違ってきます。
これは育って経験した背景が
皆違うからですが
この反応には大きく分けて
4つのパターンがあります。
4つのパターンは
思考の癖というかもしれませんし
行動のパターンというかもしれません。
何れにしても自分を知るという
力強いものであることには違いありません。
このパターンは四大元素と呼ばれていますが
エネルギーの原理原則でもあり
私たちの人生を変容させる
とてもパワフルな原則です。
さて、釈迦様は何を伝えたかったのでしょうか?
これは私の観点ですが・・・
苦しみと感じてしまう
自分の思考(マインド)のパターンを知り
苦しみのエネルギーを解放することが
成功を手にいれるよりも
大切なんだと思います🙏
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