私が最初に風水を勉強し始めたときは、宇宙のエネルギーと繋がる事を目的とした方位学などの伝統的な方法である古典風水に魅力を感じていました。
しかし私の偉大なる師であるリア・ピーク氏との出会いにより、より現代的なアプローチに惹きつけられて行ったのです。
実際彼女は、大胆にも「古典風水から神秘性を取り除いて、解り易くする」ということ、「風水を現代風に更新する」ということを歴上初めて成し遂げた風水師なのです。
私がこの10年間専門家として扱って来たのも、この現代風水です。
私の役割は、実は風水の原則の数々はある意味常識にほかならないのだ、ということを理解する手助けをすることです。
アップル社のCEOであったスティーブ・ジョブが晩年言っていたそうです。
「デザインというのは、見栄えや感触だけのものではない。機能の仕方というのもデザインそのものなのだ。」
良質の風水は生活の機能性を高めるものであり、またそれには現代風水が最も適しています。
なぜなら現代風水は、現代的なデザインの選択肢や現代建築仕様などを含む社会で暮らす私たちの現実をふまえて鑑定されるからです。