3月31日。
早くも3月もおしまい・・・。
明日から4月です。
恐ろしい・・・。
さて、12月26日。
湯前駅から再びくま川鉄道に乗り込みます。
今度は終着の肥後西村駅まで行かず、途中のあさぎり駅で初めて降りました。
このあさぎり駅はくま川鉄道で唯一列車交換ができる駅で、部分復旧させるにあたり駅のわきには仮設車両基地が設けられています。
かつては免田駅という駅名でした。
もともと免田町にあったからですが、合併であさぎり町(「ちょう」と読みます)になり、それに遅れること約6年・・駅名も町名に合わせて「あさぎり駅」に改名されました。
ここでもくま川鉄道の鉄印をいただけます。
人吉温泉駅でいただいた分と合わせて今回、くま川鉄道でいただいた鉄印です。
くま川鉄道の桃太郎電鉄コラボ鉄印はくま川鉄道から通販で買っていたので、今回初めて現地で買いました。
やがて、湯前駅行きの列車が来る時間になりホームに入りました。
さっき降りた列車が折り返してきます。
くま川鉄道は2両編成以上でのワンマン運転を行っていないため、行先表示には「普通」と「湯前」が交互に表示されます。
再び湯前駅に戻ってきました。
100周年のマークをアップで・・・。
帰りはすぐに返す肥後西村駅行きに乗りました。
多良木駅ホームには恵比須さまが鎮座しています。
ここ多良木町は恵比須さまが町のシンボルになっていて、駅の近くにある温泉施設も「えびすの湯」と名付けられたり、駅の向かいにある「えびす物産館」の屋根にも大きな恵比須さまがいます。
鉄道好きにはこの多良木駅そばにはもう1つ・・。
かつてのブルートレインが宿泊施設になっている「ブルートレインたらぎ」が隣接しています。
1人用B寝台個室「ソロ」の車両と開放型2段式B寝台の2両があり、3,100円ちょっとで泊まれます。
ただ、基本的にかつての寝台特急と同じ設備なのでお風呂はない(すぐ近くのえびすの湯の入浴券付きのようです)、2段式B寝台はカーテンのみで仕切られるなどなので一般的な旅館などのような快適さや質の高さを求めるような人には向いていません。
肥後西村駅に戻ってきました。
ここからは代行バスです。
九州産交バスの日野セレガRのスーパーハイデッカーが停まっていてラッキー!!と思ったら回送で車庫へ帰って行ってしまいました。
乗ったのはこちらのバスです。
この踏切は現在列車が来ません。
復旧工事が進んでいるようです。
ここもだいぶ整備されてきました。
球磨川にかかる球磨川第4橋梁も工事が始まっています。
全線復旧は令和7年ごろに予定されています。
この時の現場はこの記事内の写真の通りでした。
それから比べてもだいぶ進捗している様子がわかるかと思います。
人吉温泉駅に戻ってきたら16時・・・。
ちょうどからくり時計が始まった時でした。
この日3度目のからくり時計を見ることができました。
このあと人吉インターチェンジまで行くバスに乗り込みます。
その時間まで少しあるので駅周辺をブラリンコ。
JR人吉駅に隣接してくま川鉄道の車庫もあります。
令和2年の豪雨ではここも水没し、写真の車両も水没してしまいました。
今はここで復旧の出番を待っているところです。
令和7年には元気で今走っている車両とともに湯前線を走り回ってほしいものです。
ここから路線バスで人吉インターチェンジに向かいました。
続きます。